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なんでそんな可愛いのッ!?

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なんでそんな可愛いのッ!?

2 - #1 高嶺の青薔薇と俺

♥

2,502

2025年03月30日

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はい。

前回のProlog的な何かの♡が1000いきました(?)

うん。

♡ が 1 0 0 0 越えたんだよ

見間違いなんじゃないか?

私もそう思う☆

高嶺の青薔薇と俺

start

さとみ目線

さとみの心の中

さとみ

___は、?

電話口から聞こえる父親の言葉に思わず聞き返す

桃パパ

だから、さとみ。明日から青山さんの家で居候してくれ。

さとみ

……意味が分からないんだけど

驚きが隠せない俺の声に比べて父親の声はいつもと変わらず抑揚としていた。

桃パパ

父さん、海外出張でしばらく家を出るんだ。

桃パパ

まわりに親戚も居ないしな。

さとみ

…いや、いきなりすぎだろ

驚きを通り越して呆れるしかなかった。

さとみ

…はぁ(ボソッ

父さんとはあまり話さないし、元々寡黙な人だったから、考えてることもよくわからなかったけど。

まさかこんなことを急に伝えてくる人だとは知らなかった。

桃パパ

…別にいいんだぞ、

桃パパ

母さんと暮らしたって

さとみ

………

くらり、と頭が揺れるような感覚になった。

もうずいぶん顔を会わせていない母さんの顔が頭にちらつく。

桃パパ

さとみ?

さとみ

…わかった。

さとみ

その青山さんって人が良ければ俺はいいよ。

桃パパ

、、そうか

きっと向こうもわかってくれてはいるんだろう

俺が今のままじゃ母さんに"会えない"ことを

さとみ

(少しは気を使ってくれたんだな)

信号待ちに差し掛かり俺は立ち止まる。

さとみ

そういや、居候はいつからっつったけ?

桃パパ

明日だ。

さとみ

…は?

桃パパ

~~明日から~~~~~

さとみ

…ぁ、

さとみ

ぁ、明日?

桃パパ

あぁ。

桃パパ

帰ったら準備しとけよ。

………どうしてこの人はいつも唐突で突拍子もないんだ、?

桃パパ

運送屋には頼んどいたから。

桃パパ

青山さんへの手土産も買っといた。

さとみ

…そこまで手回ししてるんならまずは息子に話せよ。

桃パパ

まぁ良いだろ。

桃パパ

このぐらい急じゃないといじけるだろうしな。

さとみ

いじけるって…

俺を何歳だと思ってるんだよ

桃パパ

そういやお前、高嶺の青薔薇って言われてる子知ってるか?

さとみ

何急に…

『高嶺の青薔薇』

俺の通ってる高校の奴は誰もがその言葉を耳にしたことがあるだろう。

テストはいつも学年、いや全国1位。

運動神経も抜群でおまけに顔もいい。

みんなの憧れ的存在だ。

…俺には関係ないけどな

さとみ

知ってるけど…

さとみ

高嶺の青薔薇が何?

桃パパ

あ、知ってるのか。

桃パパ

なら話は早いな

さとみ

ッ?

桃パパ

明日から居候してもらう家の青山さんの息子さんがその

高嶺の青薔薇って言われてる子だ。

さとみ

…はッ?

さとみ

じゃ、じゃあ何?

さとみ

俺は高嶺の青薔薇と一つ屋根の下で暮らすのかッ…?

桃パパ

そうだと言ってるじゃないか

さとみ

は、はぁッ!?

さとみ

いや無理だッ、

グイッ

さとみ

ぁ…?

誰かにズボンを引っ張られた。

………ジィーーー

さとみ

………

ガキがいた。

知らないガキ。

さとみ

ぁ…?

この近くにある幼稚園の制服を着たガキがなぜか俺のズボンを掴んでる。

さとみ

(なんだこいつ…)

信号が青になった。

さとみ

(渡ろうとする

さとみ

普通に動けない

もう一度下を見ると無垢な瞳がじーっとこちらを見たままズボンを握りしめて離そうとしない。

桃パパ

さとみ?

電話の向こうで名前が呼ばれる。

さとみ

…あー、ちょっと切るわ

桃パパ

えッ((((

ピーピーピー

何か言ってた父親を無視して電話を切る。

……ジィーーー

さとみ

…おい。

さとみ

何掴んでんだよ、ガキ

……

さとみ

聞いてんの?俺に子守りをする趣味なんて……

ぅぅぅぅぅぅ"ぅ"ぅ"ぅう"わぁ"ぁ"ぁ"ぁぁんッ!!(ポロポロ

さとみ

な"ッ!?

慌てて周りを見渡すと

さとみ

ぇッ…あ"ッ…

『高校生が幼稚園児を泣かせてる』

と通行人の鋭い視線が突き刺さる。

さとみ

ぅ"…ッ

さとみ

(なんかもうこっちが泣きてぇよ…)

子供は苦手だ。

心情が全く読めないし、こうやっていきなり泣き始める

うわぁぁぁぁぁぁんッ!!(大声

おにいちゃッん、おにいちゃんッ!!(ポロポロ

ザワザワ

さとみ

ッ…

まずい…

さとみ

(そろそろ通報されるんじゃないかッ…?)

ザワザワザワザワ

さとみ

(ヤベェなこれ…)

慌てて俺はしゃがみこんで幼稚園児と視線を合わせ、なるべく優しい声で言う。

さとみ

えっとー、ほら泣き止め。なんか買ってやるから。

うっうっと言葉を詰まらせながら幼稚園児はビシッと俺の後ろを指差した。

さとみ

…?(振り返る

振り返ると近くのコンビニに、

『春限定!!さくらアイス♪』

とポスターが垂れ下がっている。

さとみ

…容赦ねぇな(ボソッ

ジト目で幼稚園児を見る。

すると

うっうっ…(ウルウル

と、また瞳を滲ませる

さとみ

…はぁ。

さとみ

わーったよ、買ってやるから、もう泣くな

やった✨

さっきまでの涙がどっかに消えやがった幼稚園児は相変わらずズボンから手を離そうとしない。

この見知らぬ幼稚園児に俺マジで何されてんだッ…?

次回:#2 高嶺の青薔薇、青山ころん ♡ご自由にどーぞ✨ 人気なかったら(♡なかったら) 即消す♡

なんでそんな可愛いのッ!?

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コメント

66

ユーザー

良き(๑•̀ㅂ•́)و✧

ユーザー

初コメ、フォロー失礼します 凄く良かったです!

ユーザー
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