え、あいつ？

あ、きた

なんとなく寝たフリしとこ

え、えっと！？

ベッドまで運ぶのはわかるけど

まさかのだっこ！？

お、起きようかな…

で、でも今起きたら

…いいや

だるいし、寝てよ…

う、うわぁぁ～！！

耳元で囁くとか…///

…は？

ちょっと待てよ

なに俺、照れてんの

あいつのことが好きなのか、俺

そんなこと…ないよな…

あぁ！もう意味わかんねぇ！

こ、こんなことはもう忘れよう…

俺は瞼を閉じた

なんか、いい匂いする…

雄哉、もうできたのかな

でも起きるのだるいなぁ…

あと5分寝るか…

雄哉が急にキスをしてきた

察した

今雄哉はヤバイ状態なんだと

そして俺もヤバイということも

起きれば…いいのか？

あ、あんなの言うんじゃなかった

ここは想像にお任せします😌

あーぁやっちまった

雄哉、こんなやつだったか？

いや、変わったんだよな

うん

あっちのほうでもあんな感じだったのかな…

＿ﾁｸｯ

ん？なんだこの感覚

なにチクッてなにそれ

もしかして嫉妬してる…？

いやありえん

そんなこと

あんな奴にな…

そう信じる…

いや信じたい

手が震えてる

どうして

緊張してんのか？

こんなんに

初めてだけど

スプーンですくって差し出すだけ

できるだろ…こんなこと…

恥ずかしすぎて死にそう

俺、明日この世いないかもしれない