テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

あけましておめでとうございます!!

2024年初の投稿になります!

今年もましゅろまを よろしくお願いします!

今回は14話です

〜注意〜 通報はしないでください 本人とは関係ありません

初兎

邪神.....?

ほとけ

邪神って、人に災いをもたらす神のこと?

黒緋・イビル

...そうだ

黒緋・イビル

昔は、緋自身が2人の神を制御することが出来たのだが

黒緋・イビル

今、いきなり力を解放したせいで心を邪神に支配されてしまった

ほとけ

そんなっ!元に戻る方法はないの!?

黒緋・イビル

....あるにはある、だが.....

悠佑

優しい神.....か?

黒緋・イビル

あぁ

黒緋・イビル

優しい神をあいつ自身が見つけないといけない

りうら

んぅ.....

りうら

あれっ?りうら何して...

ふと、記憶が蘇ってきた

りうら

み、みんなどこ!?

落ち着いて

りうら

だ、誰!?

辺りを見渡しても、誰もいなかった

あはっw今は探しても見つからないよ

探してみて

りうら

...えっ?

パァー!!

りうら

うわっ!眩しい!!

りうら

う.......あれ?

りうら

ここは.....?

緋・りうら(子供)

タタタタッ!!

ほとけ(子供)

まっ、待ってよぉ緋ちゃん...

りうら

(あれは...ほとけっちとりうら!?)

何となく、記憶が蘇ってきたりうらは緋がりうらであることを なんとなく理解した

緋・りうら(子供)

あっ、ごめんw

ほとけ(子供)

僕そんな早く走れないよぉ

緋・りうら(子供)

じゃっ、今度はゆっくり走るね

ほとけ(子供)

そんなの絶対早いじゃーん(泣)

緋・りうら(子供)

あはははw

りうら

あれ?りうらのこと見えてないのかな

2人は、俺が目の前にいるのに 笑いながらしゃべっていた

緋・りうら(子供)

早くしないと日が暮れちゃうよ!

緋・りうら(子供)

タタタタッ!!

ほとけ(子供)

け、結局早いじゃん〜

りうら

....ついて行ってみよう

りうら

.....疲れた〜

りうら

子供の体力は恐ろしい.....

りうら

さて、あの2人は....

少し離れたところに 子供のりうらの姿を見つけた

緋・りうら(子供)

ほとけっちー?

緋・りうら(子供)

どこー?

ほとけ(子供)

ばっ!

緋・りうら(子供)

うわっ!!

緋・りうら(子供)

もぉー!おどかさないでよ!

ほとけ(子供)

ごめんっ!w

緋・りうら(子供)

やっぱり、いつ見てもこの庭は綺麗だね

りうら

ここは、さっきの庭!?

花は少し違うけど、確かに ここに来るときにいた庭だった

ほとけ(子供)

えっへん!今日も世話したんだ!

りうら

ほとけっちが管理してたのか...

緋・りうら(子供)

ほとけっちの花いつも綺麗だよねニコッ

ほとけ(子供)

ありがと!

悠佑(子供)

2人とも〜!もう少しでご飯だから帰ってこいよ!

りうら

あにきだっ!小さくて可愛いな...

ほとけ(子供)

あ、はーい!

ほとけ(子供)

行こ!緋ちゃん!

緋・りうら(子供)

うんっ!

ひらっ

りうら

あれ?蝶だ...

白く輝く蝶が目の前を横切った

探してみて

りうら

!!

りうら

行ってみよう.....

グラッ

りうら

うわっ!!

地面にあった小石につまずき バランスを崩し倒れてしまった

バタンッ

りうら

あれ?場所が変わってる

緋・りうら(子供)

ないくん!あの星なに〜?

ないこ(子供)

あぁ、あの星は___

りうら

あれは.....ないくんかな

りうら

ないくん、昔から物知りだもんな...

緋・りうら(子供)

キラキラしてて綺麗だね

ないこ(子供)

ねっニコッ

緋・りうら(子供)

ふわぁ〜.....

ないこ(子供)

あれ?眠くなっちゃった?w

緋・りうら(子供)

眠くないし.....ウトウト

ないこ(子供)

ふふ、そろそろ帰ろっか

緋・りうら(子供)

ん.......

ないこ(子供)

あれ.....どうやって帰るんだっけ?

カァカァ!!

ないこ(子供)

ビクッ(ど、どうしよう)

緋・りうら(子供)

ん〜....ないくん?ゴシゴシ

ないこ(子供)

だ、大丈夫!すぐ帰るからね

けれど、ないくんは震えていた

りうら

ないくん強気だなw

緋・りうら(子供)

道、分からなくなっちゃったの?

ないこ(子供)

.....ぅん...

お兄ちゃんなのに不甲斐ないと 言わんばかりの顔を見せた

緋・りうら(子供)

緋の手、繋いでて

ないこ(子供)

...分かった.....

緋・りうら(子供)

(目を閉じる)

緋・りうら(子供)

・・・・。

チリーンチリーン

ほわんっ

ないこ

わっ!光だ

小さな丸い光がふわふわ 浮かび上がってきた

緋・りうら(子供)

優しい光さんたち

緋・りうら(子供)

緋たちの家へ導いて

ふわふわふわ

光が1つの道を作ってくれた

ないこ(子供)

こっちみたい

緋・りうら(子供)

行こっ!

緋・りうら(子供)

しーっ、ねっ?コソッ

ないこ(子供)

うんコソッ

緋・りうら(子供)

そろーり....

初兎(子供)

ヒョコッなーにやってんの?

ないこ(子供)

うわっ!

緋・りうら(子供)

はぁ.....やっぱりいたか...

緋・りうら(子供)

この感じ、まろもいるでしょ?

いふ(子供)

あれぇ?バレてた?w

ないこ(子供)

ま、まろ!?

初兎(子供)

驚いたのはやっぱり、ないちゃんだけかぁw

いふ(子供)

緋は、すぐ気付いちゃうしな

緋・りうら(子供)

2人がいるのは、お母様たちに言われたからでしょ?

初兎(子供)

あったり〜

いふ(子供)

帰ってくるまで見張ってろって言われた

ないこ(子供)

えっ?ってことは...

初兎(子供)

.....お母様たちからの説教やな

ないこ(子供)

やだぁー!!

緋・りうら(子供)

しー!夜だよ!?

ないこ(子供)

でも!外に出るとは言ったよ?

いふ(子供)

ん、時間

夜の11時

ないこ(子供)

あっ.....

初兎

約束は何時だったけ?

ないこ(子供)

スゥー10時です.....

いふ(子供)

はぁ...お母様は驚くほど心配性なんだから迷惑かけんなよ?

ないこ(子供)

お母様たちは?

初兎(子供)

お母様は泣き疲れて寝た

初兎(子供)

お父様は仕事で出かけとる

いふ(子供)

多分、もう少しで帰ってくる

ないこ(子供)

緋、もうすぐお父様帰ってくるから待ってよ.....

緋・りうら(子供)

・・・・。

ないこ(子供)

...緋?グイッ

緋・りうら(子供)

んぅ....すぅすぅ......

いふ(子供)

あれ、寝ちゃったかw

ないこ(子供)

緋たくさん歩いたもんね...w

初兎(子供)

ここは、''2人で''何とかしとくから寝とき?

いふ(子供)

...んっ???

ないこ(子供)

.....いいの?

初兎(子供)

えぇから、ほら行った行った

いふ(子供)

ねぇ、2人っ....て...

初兎(子供)

もちろん!...まろちゃん?ニコニコ

いふ(子供)

あ.....はい

初兎

とりあえず、お父様の部屋行くでグイッ

いふ(子供)

えっ?ちょっ、お前....!ズルズル

いふ(子供)

あ''ぁ''ぁぁあ.....

りうら

・・・・。

りうらは、静まり返った部屋に 1人取り残された

りうらには、やることがある

りうら

キョロキョロ...

りうら

蝶...どこ行っちゃったんだろ....

ひらっ

りうら

あっ.....!いた!

少し離れたところに蝶を見つけた

りうら

ま、待ってよ!

りうら

タッタッタッ

この蝶、案外 すばしっこいんですけど!!

りうら

はぁ....もう少し!

すっ....

俺はやっとの思いで捕まえた蝶を 羽が折れないように 手でそっと包み込んだ

りうら

や、やったぁ!!(泣)

ドンッ!

りうら

わっ!

喜びの余りに後ろの鏡に ぶつかってしまった

りうら

?.....何これ

そこに映っていたのは自分なのか 分からない姿

髪の毛は伸びていて、肩よりうんと 下にあり、右目に星がついていた

りうら

もしかして.....これがほんとのりうらの姿.....?

そっ!せいかーい!!

ぎゅっ!!

りうら

わっ!!

やーっと見つけてくれた!

パァー!!

りうら

あれっ?戻ってきた....?

やっほ!ずっと待ってたよ!

その男の子は赤髪で ニコニコしながら りうらのことを見つめていた

りうら

もしかして...蝶だった子?

うんっ!

りうら

ねぇ、教えて

りうら

君は誰なの?

俺は優しい神!

優しい神

会うのは久しぶり?かな

りうら

......?

優しい神

ほら、君が死にかけたときにいた...

りうら

あぁ...!

りうら

・・・・。

りうら

今、もしかしてりうらヤバい感じ?

優しい神

うん、かなり

優しい神

この前より状況がヤバい

りうら

まじかぁ....

りうら

.....どうしたらいい?

優しい神

今から言うことをしっかり聞いて

優しい神

君は今君の中にいるもう1人の神、邪神に体を乗っ取られている

優しい神

今から俺が邪神を何とかするから待ってて

優しい神

しばらく待ってると扉が君の前に出てくると思う

優しい神

その扉を開けたら、元に戻れるから

りうら

ねぇ、りうらは一体何者なの?

優しい神

う〜ん.....

優しい神は少し考えてから言った

優しい神

この世界を守る人的な?

りうら

ポカンッ

優しい神

とにかく!重要人物なの!

優しい神

いなくなったら、この世界ごとなくなると思っといて!

りうら

えぇっ!?りうらそんな凄い人なの!?

優しい神

何より、その目が証拠!

優しい神は、近付いて りうらの目をじっと見つめた

りうら

この目の星のこと?

優しい神

そうだよ!

優しい神

本当は...君だけにつくはずだったんだけどね......

りうら

なにか...理由があるの?

優しい神

神の力を継ぐものは両目に星がつくのが決まってるんだ

優しい神

実は、双子が生まれるパターンがなくって

優しい神

邪神と俺は悩んだ

優しい神

どっちに星をつけるのかをね

優しい神

だけど、その話し合いの中、2人で喧嘩しちゃって

優しい神

邪神が勝手にやっちゃったんだ

優しい神

っで、イビル...黒緋が殺されるはずだったんだけど、君のお母さんたちが生かしたんだ

優しい神

君たちの親の優しさが出てしまったんだよ

優しい神

結果、こんなことになってしまった...

優しい神

ごめんね...

りうら

そんな!謝ることないよ

優しい神

で、簡単にこれからの話をするとね

優しい神

この先のことは、俺たちが決めることじゃないと思うんだ

りうら

つまり.....?

優しい神

黒緋と君が話し合って欲しいな

優しい神

って、思ってる!

優しい神

じゃっ、行ってくるね!

りうら

えっ...?あ、ちょっ!

シュバンッ!

瞬きをした瞬間に姿を消した

りうら

行っちゃった.....

ほとけ

こうしちゃいられないよ!

初兎

早く、りうちゃんを助けに行かないと!!

黒緋・イビル

ほんとに....行くのか?

いふ

もちろん

悠佑

りうらは、家族だしな

黒緋・イビル

家族...か.....

フードを被ってあまり見えなかった けど微かに微笑んでいるように見えた

黒緋・イビル

.....分かった

黒緋・イビル

あいつは多分、自分の部屋に行ったと思う

ないこ

なんで.....?

黒緋・イビル

あいつの部屋には隠し部屋があって、その部屋にこの世界を保つエネルギーみたいのが隠されている

悠佑

お邪神は、それを壊すつもりってわけか

黒緋・イビル

そうだ

いふ

急いで止めないと!!

ないこ

うん!

初兎

イビルは行かんのか?

黒緋・イビル

フッ...お前たちの敵なのに?

黒緋・イビル

いつお前らを殺すのかも分からないよ?

初兎

そんなこと....しない気がするから

黒緋・イビル

それに、こんな怪我した足で動けたとしても足でまといになる

初兎

でも......

黒緋・イビル

ほら、いいから行きな

ほとけ

...行こ。初兎ちゃん

初兎

おん.....

みんなが出た後、扉を閉めるとき イビルを見た

その顔は、お母様に似ていた

初兎

イビル.....

初兎

イビルも大切な、''家族''やからな...

黒緋・イビル

・・・・。

バタンッ

黒緋・イビル

あは...ははは、....w

黒緋・イビル

......ポロッ

ほとけ

テクテク...

ゴンッ!

ほとけ

うわっ!!グラッ

うっ......

初兎

ガシッ!

慌てていむくんの腕を掴んだ

初兎

いむくん危ないで?気いつけな

ほとけ

あ、ありがとう

ないこ

ほとけっち!足元!

ほとけ

え''っ!?

そこにはうずくまっている敵がいた

敵たち

う''うぅぅ.....

悠佑

こいつ、息しとるで!

ほとけ

あれ.....?いつの間にかりうちゃんの能力解けてる?

いふ

みんな...奥の方.....

まろちゃんが言ったあと 前を見るとたくさんの敵が倒れていた

ないこ

みんなどうしちゃったのかな

悠佑

....まさか全員りうらがやったのか?

ほとけ

.....りうちゃんに取り憑いた邪神のせいだと思う

初兎

敵、普通にヤバくない?絶対強いやん

いふ

そんなこと言ってる場合じゃないで

ないこ

早く先に進もう

俺といむくんがおどおどしている中 3人は容赦なく進んで行った

初兎

(ま、まじか...)

ほとけ

待ってよぉ...みんな〜(泣)

ふと我に帰るといむくんは 走り出していた

初兎

い、いむくんも待ってやぁ

お話は、ここで終わりです

この先は 緋・りうらくんと黒緋・イビル 2人の設定をイラストと一緒に 紹介します

緋・りうら ・すべての能力を使える ・本来は、両目に星がある ・6人のサイコロのネックレスを くっつけると髪が長くなる、 力を発揮する ・2人の神がついている (優しい神、邪神)

黒緋・イビル ・本当は殺されるはずだった ・左目に薄ら星がある ・真っ黒なサイコロを持っていて、 黒いカード(トランプくらいの大きさ)を操れる ・上のイラストでは白髪だけど 実際は黒髪です!

以上、2人の紹介でした

〜15話に続く〜

選ばれし6人の超能力者

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

314

コメント

8

ユーザー
ユーザー
ユーザー

今回もすごい神作だったよ! 続き待ってるね( *´꒳`*)

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚