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主です
主です
主です
木兎さんそろそろ来る頃かな
赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
木兎
赤葦
木兎
赤葦
⋯どうしたんだろう
仕事で何か嫌なことでもありましたか?
誰かに傷付けられる様なことを言われたんですか?
それともただ
いつもよりちょっと疲れているだけですか?
⋯そんなこと聞けない
だって木兎さんと俺はただの客と店員
俺には木兎さんの為に
一杯のコーヒーを淹れることしか出来ない
⋯でも
俺
あんたがそんな顔したまま家に帰るなんて
なんか
どうしようもなく
赤葦
赤葦
カップにお絵描きすることに決めた赤葦くん
赤葦
木兎
木兎
木兎
木兎
赤葦
木兎
木兎
赤葦
赤葦
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
赤葦
木兎
木兎
木兎
赤葦
赤葦
木兎
木兎
木兎
木兎
赤葦
赤葦
木兎
木兎
赤葦
赤葦
それは
ただ俺が
木兎さんの笑顔を見たいと思ってしまうから
⋯そう思わせる
あなたが凄いんだ⋯
木兎
木兎
木兎
赤葦
木葉秋紀
木葉秋紀
赤葦
木葉秋紀
七日に一度の夕方六時
俺がいつの間にかその時を
待ち遠しく思い始めた様に
あなたも同じ気持ちでいるなら
嬉しいと思った
木兎
木兎
赤葦
俺のつまらないありふれた日々が
木兎
あなたを笑顔にさせる一日のために
回っているなら
つまらなかった七日も
意味を得て輝いているように思えた
木兎さん
あなたはすごい
だってこんなにも⋯
こんなにも簡単に俺の日々を⋯
心を⋯
お待たせ致しました
赤葦
赤葦
赤葦
もうすぐ六時だ
今日は何を書こう
木葉さんは休みだから
少しだけホイップ多めに入れてあげようかな
喜んでくれるかな
帰り道
...木兎さん来なかった
何か用事でもあったのかな
次の週
木葉秋紀
赤葦
赤葦
次の週も
その次の週も
木兎さんは店にやって来なかった
木葉秋紀
木葉秋紀
木葉秋紀
赤葦
連絡先なんて知らない
どこに住んでいるんですか?
なんの仕事をされているんですか?
年は幾つで誕生日はいつですか?
好きな食べ物は?
マキアート以外で好きな飲み物は?
俺はただの店員で
木兎さんはお客さんだから
あんたが来てくれなきゃ会えないんですよ
あんな短い時間じゃ木兎さんのこと何も知れないんです
話したい事も
聞きたいことも
こんなにたくさんあるのに
こんなにも今すぐ
あなたに会いたいのに
木兎
赤葦
木兎
木兎
赤葦
木兎
赤葦
赤葦
赤葦
木兎
木兎
赤葦
木兎
木兎
木兎
赤葦が今までカップに描いた絵写真を見せる
赤葦
赤葦
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
赤葦
木兎
木兎
木兎
全日本って⋯
この人そんなに凄い人だったんだ
やっとひとつ
木兎さんの事が知れたな
赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
赤葦
赤葦
木兎
赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
木兎
木兎
木兎
赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
木兎
木兎
木兎
木兎
赤葦
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
木兎
赤葦
赤葦
木兎
赤葦
赤葦
木兎
木兎
木兎
赤葦
木兎
赤葦
木兎
木兎
木兎
赤葦
赤葦
赤葦
赤葦
主です
主です
主です
主です