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ミナミ
ああ...今日は誕生日だ。みんな覚えてないだろうけどな...
今日は誕生日ミナミは重い雰囲気でマンションへと向かった
アズミ
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通話
00:12
アズミ
もしもし、ミナミ？
ミナミ
(あ、アズミだ、もしかして私の誕生日のこと、覚えてくれてたりするかな...？)
ミナミ
もしもし、アズミ？
ミナミ
どうしたの？
アズミ
あのさ、
アズミ
今、映画館なんだけど、「アナと雪の女王」すっごく面白かったよ！
ミナミ
そ、そうなんだ！よかったね...
アズミ
どうかしたの？
アズミ
元気ないね
ミナミ
な、なんでもないよ！
ミナミ
(やっぱり、誰も私の誕生日なんて覚えてるはずないのに...私のバカ！)
アズミ
そう？ならいいけど。
アズミ
これから、デートだから切るね！
ミナミ
うん、ばいばい、、
ミナミは重い足取りでマンションへと向かった
その時ミナミは後ろに気配を感じて振り返った
ミナミ
誰？女の人が見えたような気がしたんだけど
ミナミ
気のせいか...疲れてるのかな
ミナミ
でも今日三浦から聞いた都市伝説、怖かったな...私もマンションに住んでるから何だか怖いや
謎の女
.........
ミナミはエレベーターに乗り込んだ。すると、フードを被った謎の女が乗り込んできた
謎の女
一個下でおります...
ミナミ
わかりました
ミナミ
(何だか暗い人だな...どこかで見たことあるような、、気のせいか)
エレベーターが7階に着いた
謎の女が不気味な笑みを浮かべてこちらを見ている手に光るものが見えた女が階段をダッシュしていく.........
ミナミ
どうしよう...怖いよ
ミナミ
今日三浦が言っていた都市伝説の通りだ
ミナミ
私殺されちゃうの...？
エレベーターが8階に着いた
謎の女
ﾌﾌﾌﾌ...
ミナミ
きゃぁぁぁぁぁぁああ
パァァァン
大きな音が鳴り響いた
謎の女
みんな
お誕生日おめでとう～！！！
ミナミ
え！！
ミナミ
まさかアズミ！？
謎の女
わかっちゃった？
謎の女
ミナミ凄いこわがってるんだもん、ほんと面白いwww
謎の女がフードをとった
ミナミ
全然気づかなかった！！
アズミ
ふふふ、大成功だね！
ミナミ
アズミ、デートはどうしたの？
アズミ
ミナミを騙すための嘘ー！
ミナミ
じゃ、映画は？
アズミ
嘘だよ😝
ミナミ
なんだ！でも、ありがとう。誰も私の誕生日なんて覚えてないと思ったから。
みんな
忘れるわけないじゃん！
アズミ
そうだよ。早くお祝いしよ！
ミナミ
ありがとうみんな、、
ミナミ
最高の誕生日になりそう！！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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