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6月。親の転勤が決まって神奈川県の高校に転校することになった
都会は怖くて、やって行ける気がしない。
平気かな。
昇降口の扉を開けた瞬間一気に空気が変わった。
入ると、転校生可愛いらしいとか、色んな噂が立っててもー帰りたいー!!!
そんな私は慌てて教室に入った。
みんなの視線がこちらに
「おい、来たぞ転校生」
その視線の先には9人の男の子。
みんな雰囲気が違くて存在感デカくてこまる!!
全員がこちらを向いていた
自己紹介か、
星野 ゆい
星野 ゆい
緊張しすぎて顔真っ赤、しかも声も震えた、最悪だ
そう思った数秒後
後ろの方から
「…可愛い」と聞こえた
誰かは不明のまま、その一言で教室がザワきはじめる
ホームルームが終わって後ろをむくとさっきの9人の男の子がこちらを。
笑っている子もいれば、興味無さそうな子もいた
みんなの目を見て喋るとみんなの瞳がうるっとしたように感じた
この沈黙耐えられない、
トイレいこうかな、
星野 ゆい
私はトイレに行くことにした
その時
いやまって
一人の男の子が目に入った
井上瑞稀
星野 ゆい
この子は元気なタイプか、
次々に
橋本涼
星野 ゆい
みんな距離近いよー!
なんで私に話しかけてくるの!?
みんな口を揃えて
気をつけた方がいいよ。…彼ら、競争心強いから
と、通陽くんが教えてくれたけど、
どーゆー意味?さっぱり分からない
1日が終わり、帰りの支度をしてると
今野大輝
星野 ゆい
その言葉の意味がわかるのはもう少し先のお話。
私がこの学校でシンデレラにされるなんて、知らなかったよー!!!