TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
WTBL(チャットノベルバージョン)

一覧ページ

「WTBL(チャットノベルバージョン)」のメインビジュアル

WTBL(チャットノベルバージョン)

2 - 第1話 「記憶」中編 kn×nk (学パロ有り)

♥

162

2024年06月26日

シェアするシェアする
報告する

萌(作者)

こんにちは!

萌(作者)

第1話「記憶」
の中編です!

萌(作者)

前編はあまり「記憶」の要素が無かったので、中編、後編で頑張って入れていきたいと思います!

萌(作者)

BLというよりかは
友情系になってしまうかもしれません

萌(作者)

それでもよろしい方はお楽しみいただけると嬉しいです!

萌(作者)

それではどうぞ!

⚠️注意⚠️ ・WTさん二次創作です ・kn×nk ・地雷の方、苦手な方は回れ右よろしくお願いします ・重いと感じる表現があるかもしれません。そのような内容が苦手な方も見るのをお止めください

金見 時也→kn 中村 水季→nk

nkさん視点

今は7月上旬

まさにもうすぐ夏休みが始まる頃

今日はきんときと初めてあった日 とは程遠い真っ暗な曇天だ

"雨"というフレーズを聞くと きんときがいつものあの海で 話していた内容を思い出す

その日も雨が降っていた

nk

(今日、雨だけど
きんときいるかな...)

nk

うわぁ...、雨つよ...

しばらくいつもより波が荒くなった海を眺めていたら

kn

~かむ!

nk

nk

きんとき!

kn

なかむ!

彼はいつもと違う、 少し怒ったような表情と 心配で今にも泣きそうな表情が 混ざった顔で俺を見た

nk

...え、どうしたの?
そんな声荒くして...

kn

雨の日は来ちゃダメ!

nk

へ、なんで...

kn

...兄さんが亡くなったのも、雨の日だったんだよ...

nk

っ、

nk

俺は、大丈夫だかr

kn

大丈夫じゃない!

kn

暗くて見通し悪いし、
滑って大怪我するかもしれない

kn

もう俺のせいで
誰かの命を奪いたくないんだよ...

nk

きんときのせいじゃないよ、俺が来たかったから...

kn

でも、ここに来ようと思ったのは俺と会うためでしょ?

nk

そうだけど...、でも、

kn

兄さんが亡くなったのは、俺を探してた途中だった

kn

雨で暗くて、怖くて、
俺が動けなくなっちゃってさ...

kn

そのせいで兄さんは...

kn

全部俺が悪いんだよ...

nk

きんときは悪くない!

kn

nk

お兄さんも絶対に
きんときのせいだって
思ってないよ

kn

っでも!

nk

お兄さんは、きんときが生きてて良かったって思ってるよ

kn

そうかな...グスッ

nk

うん、大丈夫だよ

kn

グスッフウッごめん...

kn

なさい...兄さん

ギュ

kn

nk

大丈夫だから、ね?

kn

っ、ありがとう

nk

(そんなことがあったのか...)

俺はこの日以来、雨のときは 彼と出来るだけ 一緒にいようと思った

nk

(...今までずっと、
一人で抱え込んでたのかな)

nk

(でも、大丈夫だよ)

nk

(俺も一緒に背負ってあげる)

nk

(今日もきんときと一緒に登下校しよ)

俺は朝食を食べにリビングに行った

nk

おはよ、母さん

nk母

おはよう

nk母

今日は雨だから傘忘れずにね

nk

うん

続いては天気予報です

nk

(天気予報だ、帰りも雨降るのかな...)

~~地方は夕方頃まで 雨が降るでしょう

傘を忘れずに 出掛けるようにしましょう

nk

(帰りも降るのかぁ...)

nk母

夕方の方が雨ひどいらしいわよ

nk母

帰り、気をつけてね

nk

分かった、ありがとう

nk

じゃあ、そろそろ行くね

nk母

はい、行ってらっしゃい

nk

おはよう、きんとき

kn

おはよ

nk

雨だけど...大丈夫?

kn

うん、もうだいぶ落ち着いてきたかな

kn

あの時、話聞いてくれてありがと

nk

いえいえ~

nk

さぁ、今日も張り切ってくぞー!

kn

ふふっ、なかむはいつも元気だね(笑)

nk

俺の取り柄だからね!

kn

そうだね(笑)

kn

行こっか

nk

うん!

このときは大丈夫だった

だけど、学校で...

きんときのクラスと合同で 体育の授業でバレーをしてたとき...

ドカンッ

nk

クラスの子

ってぇ...

周りにいた女子

え、大丈夫!?

周りにいた男子

頭に直撃したらしい...

周りにいた女子

保健室行かないと!

kn

っ、あ、あの

kn

ごめんなさい!

クラスの子

ちょっと痛いけど、
大丈夫だから

クラスの子

気にすんな

kn

ごめん...

nk

(きんときが当てちゃったのか...)

nk

(珍しいな...)

クラスの子

金海くんが当てちゃったらしいよ...ヒソッ

クラスの子

えぇ~、珍しいね、いつも完璧だと思ってたヒソッ

クラスの子

ちょっとあれはやばくね...?ヒソッ

クラスの子

ねー...、ちょっと幻滅しちゃうかも...ヒソッ

nk

っ!

nk

(は...?お前らが勝手に期待してただけだろ)

nk

(きんときの努力も知らないで...)

nk

そんなこと言うなよ、お前ら家で練習したことあんのかよボソッ

クラスメイト1

ん?なんか言った?

nk

へっ!?あ、いや、
なんも言ってないよ!

nk

(声出てた...?)

クラスメイト1

そうか...?ならいいんだけど...

クラスメイト2

お前耳ヤバイんじゃね?

クラスメイト2

ってか、水季大丈夫?

nk

な、何が?

クラスメイト2

めちゃくちゃ怒ってるように見えるけど...

nk

そ、そんなことないよ!

クラスメイト2

ホントに?

nk

う、うん!怒ってないから!

ピーッ 集合!

nk

あっ、ほら集合だよ!行こ!

クラスメイト1

待てよー!

クラスメイト2

はやいって!

あのあときんときの顔は見れてない

nk

(大丈夫かな...)

今日はあの体育のことがあったからいつもより早くきんときの教室に行った

nk

きんとk、

knのクラスメイト1

ええっ!

knのクラスメイト2

金海くん、珍しいね...

knのクラスメイト2

小テスト100点じゃないの...

kn

っ、

knのクラスメイト1

ちょっと、本気出してもらわないと困りますよ!

knのクラスメイト1

張り合いないじゃないですか!

nk

(違う、本気じゃなかったわけないだろ)

kn

ご、ごめん

kn

調子悪かったみたい...

knのクラスメイト2

今回のやつは割と簡単だった気がするけど...

knのクラスメイト2

まぁ、誰でもミスはあるよね!

knのクラスメイト2

次がんばろ!

nk

(次がんばろって何...?
きんときはいつも頑張ってんじゃん)

knのクラスメイト1

そうですね!

kn

っうん...

nk

(きんとき...!)

nk

きんときっ!

kn

っは、なかむ...

knのクラスメイト1

では、また明日!

knのクラスメイト2

次は頑張ってね!

kn

ま、またね...

nk

(お前ら、きんときがどれだけ努力してるか知らないくせに)

俺は気づいたら下駄箱までいた

kn

~~む!

kn

~かむ!

kn

なかむ!!

nk

はっ...

俺はいつの間にかきんときを引っ張ってきていたみたいだ

kn

痛いって!

nk

ご、ごめん...

kn

...帰ろ...

nk

うん...

nk

...

kn

...

しばらく沈黙が続いた

その沈黙を破ったのは きんときだった

kn

...かっこ悪いとこ見せちゃったね

nk

っえ...?

kn

バレーのときも、
さっきの教室のときも

nk

いや、きんときはかっこ悪くなi

kn

無理して言わなくていいから

nk

は...?

kn

ホントにダメだなぁ...俺

nk

いや、きんときは、

kn

うるさい!

nk

っ!

kn

どう見たってかっこ悪いでしょ!?

kn

人の顔にボール当てるとかヤバい奴だし

kn

小テストだって簡単だ、って言ってたのに解けなかった!

kn

ダサいんだよ、俺は!

kn

もっと皆みたいに頑張らなきゃ、

どれだけ彼は自分を責めたら 気が済むんだろうか

nk

きんときはもう頑張ってる!

kn

nk

俺は知ってる!
いっつも努力してること

nk

俺、前見たよ

nk

購買にパン買いに行ったら、きんときが図書室で勉強してた

nk

そん時、
あぁ、だからきんときはいつも小テスト100点なんだな、って

kn

結果出せてないんだから意味ないだろ、綺麗事言うなよ!

nk

違うっ!

nk

きんときの努力は結果で評価されるべきじゃない!

kn

っ!

nk

バレーも家で練習したんでしょ?

kn

なんでそれ知って...

nk

手、いつも赤くなってた

nk

そんだけ一生懸命練習したんだよね?

kn

でもっ、今日...!

nk

ボールを人に当てちゃうのは誰でもあるよ

nk

だから、全部きんときが悪いわけじゃない

kn

皆俺のこと、幻滅してるでしょ...

nk

しててもいいじゃん

kn

え、

nk

俺は分かってるから

nk

きんときが、凄くがんばり屋で努力家なこと

nk

皆はそれを知らないだけ

nk

きんときの長所なんだからさ、

nk

もっと自信持ちなよ

kn

っ、ありがと、

もう無理して笑わなくていいんだよ

nk

...ねぇ

kn

何...、?

nk

俺ら、めっちゃ濡れてね...?

kn

ホントだ...

nk

っあはは!おもろ!

nk

2人揃ってビショビショ(笑)

kn

ははっ、そうだね(笑)

俺らは気づかないうちに傘を放っていたらしい

ビショビショになった彼の顔は、 涙と雨でぐちゃぐちゃになりながらも

今までで一番輝いた笑顔だった

nk

っあ!虹!

kn

ホントだ~、きれいだね...

nk

雨やんでる...

nk

ね、海行こうよ

kn

俺も行きたい

nk

よしっ!行こ!

虹は俺らを照らした

nk

さっきの雨が嘘みたい...

kn

ホントにね~...

nk

...きんときさ

kn

ん?

nk

なんで努力してること黙ってるの?

kn

う~ん、
なんか影で
努力してた方が
カッコいいかなって

nk

それだけ...?

kn

うん...(笑)

nk

やっぱすごいなぁ、
きんときは

kn

え?

nk

俺だったらすぐ皆に言っちゃうもん

nk

俺、こんだけ頑張ったんだぞ、って

kn

なかむは
言いそうだね(笑)

nk

というか、まず
それだけ努力できるのが凄い!

nk

皆はきんときのこと、もともと素質がいいから完璧なんだ、って思ってるかもしんないけど

nk

努力した結果だもんね、凄いよ

kn

...そんな褒められたのは初めてだなぁ

nk

そうなの!?

nk

皆早く気づけよぉ~!

kn

あはは(笑)

kn

俺はなかむだけでいいけどね、知られるの

nk

俺が皆に自慢したいの!

kn

nk

俺の友達、こんなに凄いんだよ、って!

kn

...友達、かぁボソッ

nk

ん?なんか言った?

kn

ううん、何もないよ

kn

なかむと一緒にいると楽しい

nk

っえ

kn

自分らしくいられるし

kn

そんな自分を好きになれる

nk

それは良かった!

kn

全部、なかむのおかげだよ

kn

ありがとう

nk

いや、大したことしてないよ!

kn

人を元気にすることができるのは、なかむのいいとこだよね

nk

そうかな~...、
ちょっと照れるな...///

kn

なかむも自信持ちなよ?(笑)

nk

うん!ありがと!

良かった、元気になってくれて

kn

ねぇ、なかむ?

nk

ん~?

kn

記憶、ってさ

kn

嫌なことの方が頭に残るらしいよ

nk

へ~、そうなんだ

kn

だから、なかむと過ごした時間、
俺覚えられてないかもね(笑)

nk

へっ!?それは、どーいう...

kn

そのままの意味でしょ(笑)

きんときは、俺と過ごした時間を 楽しかった記憶として残してくれてるってこと?

nk

それは嬉しいけど...、
俺のこと忘れないでよ?

kn

え~?
どうだろうね~?(笑)

nk

わ、忘れないでよ...?

kn

いや、冗談じゃん(笑)

nk

ならいいんだけど

nk

あとさー、

kn

どしたの?

nk

皆に言おうよ、きんときが頑張ってること

kn

いや、でも、分かってくれないかもしんないよ?

nk

そん時はそん時じゃん

nk

誰かは絶対分かってくれる

nk

っていうか、言ってないだけで気づいてる人たくさんいそうだけどね

kn

いや、まぁいたらいいけどね?

nk

明日言おうよ!

kn

急だなー、(笑)

nk

早く知ってもらいたいの!!

kn

はいはい、ありがとね

だんだんきんときを覆ってた、 堅い殻のようなものが 取れていったみたいに

きんときの雰囲気はいつも以上に 爽やかで、和んでいるように思えた

翌日

放課後になった

きんときがついに打ち明ける時

俺はドアを開けて教室を覗いていた

nk

(がんばれ...!)

kn

あの、さ!

knのクラスメイト1

どうしました?

knのクラスメイト2

kn

俺が、前テストの結果良くなかったの、

kn

手抜いてたわけじゃないから...!

knのクラスメイト1

は...、え?

knのクラスメイト2

急に何?

knのクラスメイト2

私たちのこと馬鹿にしてるんでしょ

kn

っ、ちがっ...!

nk

違うに、決まってんだろ!!

kn

へ、なかむ...?

俺の怒声で教室が静まり返った

周りにいた女子

だ、誰あの子...?

周りにいた男子

さ、さぁ...?

knのクラスメイト1

あなたは...っ!

nk

きんときが馬鹿にしてる?
そんなわけないでしょ

knのクラスメイト2

っでも!

クラスの子

そうだよ...っ!

クラスの子

金海くんはそんなことしない!

kn

え...?

クラスの子

俺も、そう思う

クラスの子

前、分かんない問題あったとき

クラスの子

優しく教えてくれた

knのクラスメイト2

クラスの子

しかも、

クラスの子

「いつも部活頑張ってるよね、それでここまで勉強出来るのすごいよ」

クラスの子

って言ってくれた

あぁ、ほらいたじゃん

きんときのこと分かってくれる人

kn

っありがと、2人とも

nk

ね、言ったじゃん

nk

馬鹿にするわけないでしょ、って

knのクラスメイト1

...俺らは悪者か...

knのクラスメイト2

そうよ、1人だけ目立っちゃって

nk

まだ言う...!

kn

なかむ、もういいよ

nk

っえ、でも...

kn

この2人、悪い人たちじゃないの

knのクラスメイト1

っ!

knのクラスメイト2

っ!

knのクラスメイト2

また、そうやって株あげて...!

kn

違う

kn

君たち2人とも、凄く勉強熱心だもんね

kn

初めて見たときからずっと思ってた

kn

放課後、毎日残って勉強してるの知ってるよ

kn

それで結果出してるんだもん

kn

ホントに尊敬してる

knのクラスメイト1

っずるいですよ...

knのクラスメイト2

性格もよかったら、勝ち目ないじゃんね...

kn

勝ち負けとかじゃないから、

kn

いつも褒めてくれたり、話しかけてくれたの嬉しかったんだよ?

kn

また、いつもみたいに話したいって思うんだけど...、ダメかな?

knのクラスメイト1

いいに決まってる
じゃないですか!

knのクラスメイト2

ぎ、逆に、話しかけないなんて、あり得ないから!

nk

(2人とも感情表現が苦手なだけだったんだね、)

nk

(きんとき、
ホントに凄いよ...)

クラスの子

私たちも、金海くんのこと、ちょっと勘違いしてたかも...、ごめんなさい

クラスの子

私も...、ごめん

クラスの子

嫉妬しちゃうぐらい何でも出来てたから...、俺もごめん...

kn

そんなの気にしなくていいのに!(笑)

kn

優しいんだね

クラスの子

っ、ちょ、
やっぱ別の意味でヤバいわ、この人

クラスの子

カッコよすぎでしょ...!

クラスの子

俺でも惚れるわ...

nk

っ、

nk

(きんときが、凄いって分かってもらえて嬉しいはずなんだけどな...)

nk

(なんで...、俺)

nk

(傷ついてんの...?)

kn

あははっ、大げさだよ(笑)

クラスの子

あんな顔して笑ってるの、初めて見た...!

クラスの子

普通にいい人じゃん!

nk

っきんとき!

nk

早く帰ろうよ!

kn

うん?いいよ

kn

じゃ、皆またね!

俺はもしかしたら、独占欲が強い のかもしれない

kn

今日はありがとね、
なかむ

nk

いや、ほぼきんときの活躍でしょ

kn

きっかけはなかむだから

kn

ホントにありがとう

nk

...やっぱ知られなくて良かったかもなぁ...

kn

なんで?

nk

なんか、きんとき、もっと人気になっちゃったじゃん

nk

俺が一番きんときのこと分かってるのに...

kn

俺は、なかむが一番だよ?

nk

っ!

kn

なかむがいなかったら、俺、ずっと苦しいままだった

kn

世界中どんな人と会っても、俺の一番大切な人はなかむだから

ホントにずるい人だ

彼の言葉一つ一つが いつも俺を喜ばせる

nk

っあ、ありがと...///

kn

なかむ、照れてる~?(笑)

nk

べ、別に!

nk

照れてないし!

kn

分かったって(笑)

こんな日がずっと続けばいいのに

そう思ってたのに...

この日は俺が補修になって、 きんときが先に帰った

nk

(なんで補修かかっちゃったんだよ...)

今日はきんときの誕生日

家で待ってるから、と 彼は言ってくれたけど

nk

俺も早く帰りたいよぉ~...

今日はあいにくの雨だけど、 きんときの誕生日ってだけで 気持ちはるんるん気分だった

nk

っよし!終わったぁ!

nk

早く帰ろ!!

そう思って俺は足早に学校を去った

帰り道の途中

prrrr

nk

(あっ、電話だ!
きんときかな?)

nk

もしもし!きんとき?

nk

今、帰り道だからもうちょっと待ってて!

kn母

...もしもし、水季くん...

nk

あれ?きんときのお母さん?

nk

どうしたんですか?

kn母

っ、落ち着いて聞いて欲しいの...

kn母

...と、時也が、車に轢かれちゃって...

nk

...え

嘘だ

kn母

っ今病院にいるんだけど...

ねぇ、嘘って言ってよ

kn母

まだ、意識が戻ってないの...!

ドサッ

nk

(嘘だ、学校ではあんなに元気だった)

nk

(なんで、なんでなの)

kn母

雨で、見通しが悪かったらしくて...

nk

(嫌だよ、生きててよ)

nk

(まだ、人生始まったばっかじゃん)

kn母

...水季くんも、病院に来てくれない...?

kn母

水季くんのお母さんもいるから...

nk

kn母

じゃあ、またあとでね...

プツッ

雨は意地悪だ

nk

雨なんか、大嫌い...

萌(作者)

次でラストになります!

萌(作者)

努力できる方、素敵ですよね
尊敬します

萌(作者)

お楽しみいただけたら幸いです

萌(作者)

それではまたお会いしましょう!

萌(作者)

440タップ、お疲れ様でした!

WTBL(チャットノベルバージョン)

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

162

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚