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いろいろ短編集【irxs】

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いろいろ短編集【irxs】

1 - 説明&水→青 片想い

♥

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2023年12月26日

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どうもみなさん、くらげです

ここには短めの作品や、死ネタ、不穏系、パロ、百合などを気分で投稿する予定です

地雷配慮はする予定なので、ご安心ください

いつもは作品の最初に注意書きを書いていますが、こちらでは各話に書くつもりはございません

だからといって、検索避けや取り扱いに注意しなくていいわけじゃないです(((

単に自分がめんどくさいだけです()

なのでここに書いておきます

 

irxs様のnmmn作品となっております

お取り扱いには、くれぐれも注意して下さい

また、コメント欄では検索避け(例:色表記、番号呼びetc…)の方よろしくお願いします

 

少々話は変わるんですが、公式タグやファンマークとnmmnタグを同時に使って投稿されている方は、 今すぐnmmnタグだけにしてください

タイトルやあらすじも同様です

タグだけ気をつけても、残念ながら意味がないです

 

と、すいません、脱線してしまいましたね💦

最近個人的に気になったことを書かせていただきました

守っていらっしゃる方は、余計なお世話ですよね、、、

長々書いてしまって、すいません💦

 

流石にこれだけで終わるのは忍びないので、軽い短編を置いときます

水さんから青さんへの片想いネタです

全く報われない切ない系のお話なので、地雷の方はご注意下さい

それではどうぞ

 

ほとけside

ほとけ

はぁ、

僕のため息は、誰にも伝わることなく消えていく

そろそろ寝ないといけないと頭ではわかっているのに、体は拒否をする

ベッドに腰掛けて窓の外を見つめることしかできない

ほとけ

恋ってもっと楽しいものだと思ってたのに…w

自嘲しながら誰もいないことをいいことに本音を溢す

ドラマや漫画では恋は美しく綺麗に描かれる

大抵のお話で、主人公たちは結ばれる

でも、現実はそんなにうまくはできてない

結ばれる人たちの裏には、必ず結ばれない人がいる

僕もその結ばれない人のうちの一人だ

ほとけ

全ての人が結ばれればいいのに、、、

なんて、叶いもしないことを願ってみる

現実は残酷だ

フィクションやお伽話じゃない

だからこそ、限界がある

ほとけ

ちょっとぐらい、君と付き合える世界線があってもいいのにね(苦笑)

名前を出したら、耐えれなくなってしまいそうで一人の時は君と呼ぶ

かっこよくてかわいい、毎日仕事と活動を頑張っている君

表では僕と不仲やってくせに、裏では普通に優しくしてくれる

身長も僕よりも10cmも高くて、僕よりも年上で、英語がペラペラで、頭が良くて、面倒見が良い

君と僕の違いをあげ始めたら、キリがない

あの夜空のように真っ青な髪とサファイアのように輝くあの瞳を持った君を僕のモノにできたら…

なんて夢みたいなことを考える

彼みたいな素敵な人には、僕じゃなくて可愛い女の子がお似合い

そんなこと、自分が一番わかってる

それでも僕は心のどこかで君と恋人になりたいと願ってしまう

己の自分勝手さに嫌気が差す

ほとけ

想いを伝えることも許されない僕が、君と付き合えるわけないよね…

僕に君へ想いを伝える資格なんてない

第一、僕らはアイドル

彼女ができるだけでも炎上してしまうかもなのに、メンバー同士なんて炎上待ったなしだ

それに君は、僕に恋愛感情は抱いてない

僕の愛はいつまでも一方通行なんだ

僕にとって君は愛する人

でも、君にとって僕はただのメンバーの一人に過ぎない

僕一人に特別な感情が向けられることなんて永遠にない

仮に告白したとしても君を困らせることになるだろう

いきなりただのメンバーだと思っていた相手から告白されたら、戸惑い以外の何もないだろう

きっと彼のことだから、優しく断るんだろうな

それでもその後お互い気まずくなるのは目に見えている

君を困らせるぐらいなら、想いを伝えない方がよっぽどいい

ほとけ

やめよやめよ!

ほとけ

もう諦めるって決めたんだから!!

そう、僕は諦めることを選んだ

これが正解かなんてわからない

でも、これが僕の最適解なんだ

いつまでもこの想いを抱えたままだと、自分が苦しいだけだ

だったらいっそ諦めて、この感情を捨ててしまえばいい

君と僕は、ただのメンバー同士

それを勝手に僕が好きになってしまっただけなんだ

君からしたらずっとそれ以外の何者でもなかっただろうけど(笑)

片想いも、もうおしまい

この恋心にさよならを告げるんだ

ほとけ

ボフッ

ベッドに思いっきり飛び込む

夜の冷たい空気に包まれ、ひんやりしている布団の中に入る

ほとけ

おやすみ、

そっと目を閉じて睡魔に落ちていくのを待つ

ほとけ

ポロポロ…

  シーツが冷たくなっていくのに、気づかないフリをして─────────

〜終〜

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