TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

お願いだから助けて

一覧ページ

「お願いだから助けて」のメインビジュアル

お願いだから助けて

1 - お願いだから助けて

♥

35

2020年03月08日

シェアするシェアする
報告する

俺は元々霊感があり、怖いのも平気な男だ。

だが、あんな出来事が起こるなんて…

俺は、いつものようにベッドで寝ていた。

拓海

今日は寝れないな。

拓海

水でも飲むか。

ペト、ペト、ペト、ペト、

拓海

なんだこの足音は。

拓海

久しぶりに、またか…

この足音は人間ではない。もう、分かりきっていることだった。

なぜなら、10年前にも同じ出来事があったからだ。

いつものように寝ていると、ペト、ペト、ペトと、人間ではない何者かの足音が聞こえる。

そして、俺の部屋の前に来ては、ドアをガンガンならすのだ。

何分かそこにいた後、静かに消えていく…

今回も、前回と同じ出来事が起こったのだ。

拓海

ほっとけば消えるだろう。

そう思って俺は、眠りについた

5年後

ペト、ペト、ペト、ペト、

拓海

またか、もうほっとけ…

拓海

ウッ!?重たい…

まるで、俺の上に石が乗ってるように、体が硬く、重くなった。

さすがの俺も、怖くて、目を開けることが出来ない状態だった。

拓海

え?

俺は、目を開けてしまった。

上に乗っていたのは、ダンボール。

拓海

ダンボール?

拓海

ダンボールが何でこんなに重いんだ!?

しばらくすると、ダンボールの中から……髪の長い女が出てきた。

俺に恨みでもあったのだろうか。

女は、口を開けた。

口は大きく、人間一人は入る大きさだった。

拓海

うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!助けてくれぇぇぇぇぇ!!!!

拓海

お願いだから、助けて…

俺は、そのまま気を失った。

あの大きな口で、何人もの人を食べてきたのか…

この作品はいかがでしたか?

35

コメント

1

ユーザー

怖ぁ…

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚