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「すいませぇん...」
扉を開けると...一人の女性が出た
片手に本を持ち 赤色のリボンエプロンが目立った女性
長い髪の毛はストレート
その大人な印象と違い くりくりとした丸く可愛い目
渡辺 ユキ
声は少し高く幼い性格そうだ...
「あのぅ...情報を...」
彼女は「はいっ」と返事をすると 即座にメモ帳とペンを取り出した
渡辺 ユキ
「streetBBAと言うゲームでして... ラスボスの亡霊BBAが倒せなくて」
すると女性はペンをとめ 奥の扉に向かった
「え...あの...どこに...。」
お客の言葉にも耳を貸さず 扉を開け入っていった
「...失礼な奴だ」
バタバタバタバタッ──
激しい音が扉の奥からした
「大丈夫...なの ?!」
お客は急いで扉を開けた
渡辺 ユキ
女性は棚から落ちたものか?紙々に埋もれ 先程のストレートヘアが台無しになっていた。
「だ...大丈夫ですか ?」
渡辺 ユキ
渡辺 ユキ
ヒマワリのような眩しすぎる笑顔が私の顔を埋めた
すると、女性は辺りを探し1枚の紙を私に差し出した
紙には「streetBBA全攻略」と書かれてあった...
「あ...!ありがとうございます!」
渡辺 ユキ
すると、女性はトコトコとまた奥の部屋にいってしまった
「可愛い方だな...」
のんびりしてると1つの写真に目が入った
先程の女性と...イケテる男性...それに 二人の間に満面の笑顔の少女
「家族...かな ?」
だけど...私は思った。 この少女と男性はどこにいるのだろう
まさか...離婚... !?
あぁもぅ...余計なこと考えない...! この人は私と違うんだから...!
渡辺 ユキ
後ろから女性の声がし、ビクリと私の体が跳ねた
渡辺 ユキ
突然 女性の目はハイライトが消えたようにこちらを見つめた
きっと、この写真を見られたのがバレたのだろう...
私は慌てて弁解しようとした
「あ...あの、その──」
渡辺 ユキ
真ん中...娘さんかな.... ?
「は...はい 可愛いです 大変...。」
すると女性の目は治り またあの満面の笑顔を咲かせた
渡辺 ユキ
「え...娘さんじゃ?」
女性は手を口に当て...
渡辺 ユキ
と、大声で笑った
渡辺 ユキ
何がそんなに 可笑しいのだろう...😓
渡辺 ユキ
「...」
渡辺 ユキ
「何がそんなに面白いの?」
渡辺 ユキ
「ッ──」
渡辺 ユキ
バイト...!バイトだ!
「私をここで働かせて下さい!」
ま...またあの目だ...冷たく どこか見下されているような...そんな目
渡辺 ユキ
富樫 深幸
渡辺 ユキ
富樫 深幸
渡辺 ユキ
富樫 深幸
富樫 深幸
渡辺 ユキ
渡辺 ユキ
富樫 深幸