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17
アウラウラ
979
結月
730
練習後、片付けをするため 二人きりになった夢主と国見。
何気ない会話の中で、夢主は国見の意外な一面を知る。
いつもと変わらないはずの時間。 けれど、夢主の何気ない一言に、国見の心は少しずつ揺れ始めていた。
──その言葉が、 二人の距離を少しだけ変えていく。
練習が終わり、部員たちが 次々と体育館を出ていく。
𓏸𓏸
国見英
𓏸𓏸
国見英
そう言って、国見は当たり前のように ボールを拾い始めた。
𓏸𓏸
国見英
そう言いながら、少しだけ顔を逸らす。
二人きりの体育館に、 ボールの跳ねる音だけが響いていた。
𓏸𓏸
岩泉さんの話をすると、 𓏸𓏸先輩は自然と笑顔になる。 いつもなら気にも留めないはずだった。 なのに今日は、何故か胸の奥がザワつく
国見英
𓏸𓏸
国見英
𓏸𓏸
国見も黙り込む。 しばらくして、彼は小さく息を吐いた。
国見英
国見英
国見は目を逸らし、 逃げるように体育館を出ていった。
一人残された私は、 しばらく動けなかった。 今の言葉が、 頭から離れない。
───俺じゃ、ダメですか。
コメント
1件
ああ、もう……「俺じゃ、ダメですか」の一文、心臓掴まれました。国見くんって、普段ああ見えてすごく繊細なんですね。岩泉さんの話で笑う先輩の横顔を見ながら、自分を棚に上げて「なんでもない」と逃げる──その距離感の描き方が、本当に切なくてずるいです。次、どうなっちゃうんだろう……。