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-hotoke-

やっほ!続き!

-hotoke-

スタート

ほとけの夢の中だと思ってね

-hotoke-

おかあ、さん?

-hotoke-

おとう、さん、

-hotoke-

まっ、て!行かない、で

お母さん

ごめんね、ほとけ

お父さん

ごめんな、

-hotoke-

置いてかないで…

-hotoke-

僕も…連れてってよ、ねぇ、

お母さん

ほとけは生きて?

-hotoke-

やだ、もう生きたくないよ…

お父さん

お願いだ、ほとけ

-hotoke-

やだ!行かないでよ、

-hotoke-

もう…1人はやだ…

-hotoke-

僕もう、十分生きたから…

-hotoke-

ね?連れてってよ…

お母さん

ほとけ…辛かったよね、ごめんね

お母さん

だけど、ほとけはこれから幸せになれるから。

-hotoke-

やだ!お母さん達がいないなら幸せなんて要らない、

お父さん

ほとけ!いい加減にしろ。

お父さん

世の中には生きれなかった人がいっぱいいる!死にたいって思う人も居る!

お父さん

だけど、必死に生きてる人がほとんどなんだよ、

-hotoke-

グスッグス…

-hotoke-

僕は…お母さん達と居たいだけなのに…

お父さん

生きていてあげられなくてごめんな、ほとけ

お父さん

いっぱい辛かったよな…

お父さん

だけど、ほとけが生き残ったのには意味があるはずだ

-hotoke-

ぇ…?意味?

お母さん

そうよ、その意味を知るためにもう少し生きてみない?

お父さん

ほとけの事を愛してくれる人は、もう居るんだろ?

-hotoke-

愛してくれる人…

お母さん

その人と居れば幸せになれるよ

お母さん

だから、生きてね

-hotoke-

ぇ…待って、行っちゃうの?

お母さん

うん、今度はおじいちゃんになってから会いましょうね

-hotoke-

え、ちょ、

お父さん

またな、ほとけ

お母さん

またね

-hotoke-

え、お母さん、お父さん!

あっちで待ってるからね

-hotoke-

( ´•̥ω•̥` )

-hotoke-

うん、待っててね

-hotoke-

お母さん、お父さん

-hotoke-

ぅぁ…

ないこ

ほとけっち!大丈夫?

-hotoke-

ないちゃ…ん、

ないこ

あ、ぁ…良かった…

-hotoke-

ぇ…?なんで、泣いてるの…?

ないこ

もう…起きないかもって思ったから…安心して…グスッグス

-hotoke-

…ごめん心配かけて、

スっと起き上がろうとする

-hotoke-

ゔぁっ!?

ないこ

え?

-hotoke-

い゛た゛い゛

ないこ

あ、あ!

ないこ

寝てていいよ?

-hotoke-

うん、そうするね

ないこ

ねぇ、ほとけっち?

-hotoke-

うんー?

ないこ

ほとけっちの過去聞いてもいい?

-hotoke-

うん、

-hotoke-

僕ね、5歳の時に両親が死んじゃったの

ないこ

え…

-hotoke-

その日は遊園地にいて、僕楽しくてすっごくはしゃいでたんだ

-hotoke-

それで、ジェットコースター乗り終わって降りようとしたら

-hotoke-

エンジンが故障して爆発したの。僕はお母さんが咄嗟に抱きしめてくれて助かったんだ

-hotoke-

だけど、そのジェットコースターに乗ってた人は僕以外助かった人は居なかったんだって

-hotoke-

だから僕は助かったんだけど、3日は目覚めなかったみたいだけど

ないこ

そうなんだ…

-hotoke-

それから、親戚の家に行った。そしたら、僕は邪魔者でなにかと文句をつけて怒ってきた

-hotoke-

それを、7年くらい耐えたとき小6だったんだ。

-hotoke-

卒業と同時に追い出された。その時助けてくれたのがあそこなんだ

ないこ

…辛かったんだね

-hotoke-

うん、

-hotoke-

だけどもう、ないちゃん達が居るから大丈夫だよ

ないこ

え…?

-hotoke-

きっと、僕のことをちゃんと受け入れてくれるのはないちゃん達だけだから

ないこ

っ、うん!

ないこ

ほとけっちの居場所はもうあるから大丈夫だよ、

-hotoke-

ありがと

コンコン

先生

失礼します、

先生

あ、初めまして。ほとけさん、あとお連れ様?私はほとけさんの担当医です。

ないこ

初めまして。俺はないこって言います!

-hotoke-

ぇ…おかあ、さん…?

ないこ

え?

先生

え?

-hotoke-

え、あ…すみません。

-hotoke-

僕が5歳の時に亡くなった母にそっくりで…

先生

5歳の時に亡くなった…?…もしかして、〇〇(お母さんの名前)の?

-hotoke-

ぇ、なんで…知って、

先生

私ね、あなたのお母さんと一卵性の双子なのよ。

-hotoke-

お母さん、と?

先生

えぇ、まさかこんなとこで会うとはね

先生

ごめんね、あの時迎えてあげられなくて…本当は迎えてあげたかったのだけど、育ててあげれるようなお金が無くて、

先生

生きるだけで精一杯で…

-hotoke-

全然、大丈夫ですよ。

-hotoke-

確かに辛かったけど、もう愛してくれる人が居るから。

先生

ふふっ、良かったわ。

先生

これからよろしくお願いします、ないこさん。

ないこ

え、あ、はい!ほとけっちを必ず幸せにします!

先生

ありがとう!よかったね、ほとけくん

-hotoke-

はいっ!

先生

それじゃまたね

-hotoke-

また!

ないこ

また!

バタン🚪

ないこ

ねぇ、ほとけっち?さっきの先生に会うの初めてなの?親戚みたいだけど…

-hotoke-

多分ね、小さい頃の記憶あんま良くなてくて…少しあったかもだけど覚えてないよ

ないこ

そっか、あの人のうちが良かったとか思ってない?

-hotoke-

…少しね、だけどあの人達がいなかったらないちゃん達と会えてないから少しだけ感謝…かもしれない

ないこ

✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝

ないこ

ほとけっちー!
(´。>ω(•ω•。`)ぎゅー

-hotoke-

わわっ!

-hotoke-

(*´꒳`*)♡

-hotoke-

これからよろしくねないちゃん!

ないこ

こちらこそ!

-hotoke-

やっほ!どうだった?

-hotoke-

お母さんと、先生のアイコン、何がいいかわかんなくなったから急遽双子にしたw

ないこ

まぁどっちも優しいしいいよ!

-hotoke-

それでは!♡と、

ないこ

次回!お願いします

-hotoke-

またね!

殺し屋の僕とキミ達

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