" 支 え 愛 "

そう言って出されたのは一通の手紙だった

そう言って部屋を出ていった

SixTONESへ

この手紙を読んでるってことは俺はもう死んじゃったんだね

みんなにはほんとに迷惑をかけたよね、

ごめんね

でもね、みんなのおかげでたくさんのことに気づけたんだ。

ジェシー。

ジェシーは俺に俳優の道に導いてくれたよね

ジェシーのおかげで仕事の楽しさを知れたよ。

ありがとう

ジェシーのギャグ俺大好きだから

これからもやってね？

髙地。

髙地は昔からずっと一緒で、

俺の世話をよくしてくれたよね。

俺の荷物が多いからよく運ぶの手伝ってくれてたよね

ごめんね

髙地といてジャニーズでの楽しさを知ったよ。

何もうまくいかなくて荒れてた俺を

そっと支えてくれてたのは髙地だよね。

ありがとう

慎太郎。

慎太郎はかっこいいよね。

特に慎太郎の声が大好き。

慎太郎の声を聞いてるとめちゃくちゃ落ち着くし

聞いてて飽きないんだよね。

そんな慎太郎には仲間の大切さを教えてくれたね。

慎太郎がいるおかげでグループが楽しかったし

一緒にいてもずっと楽しくて

慎太郎と仕事するのがほんとに楽しかった。

ありがとう

京本。

京本は馬が合わないなんて言うわけつけてあんまり絡まなかったよね

でもさらっとフォローしてくれたりカバーしてくれたり

そんな京本がカッコよくて羨ましくて

いつも目で追っちゃってたな、

そんな京本には歌の楽しさを教えてもらったよ。

ハモリで悩んでたらすぐ気づいて教えてくれて

歌えたら今のよかったね、なんて褒めてくれて

それがほんとにモチベーションになったよ

ありがとう。

樹。

樹は1番お世話になったね。

俺がメンバーとうまく行ってなくて

悩んでだとき樹は1番気にしてくれて

いつもと同じように接してくれて

ありがとうね

樹が俺と他のメンバーとの

接触を増やしてくれたおかげで

最後まで楽しくSixTONESで過ごせた。

ありがとう

俺はいなくなっちゃったけど

みんなのこと見てるから。

だから頑張ってね。

SixTONESの活躍を楽しみにしてるね。

北斗より

手紙を読み終わった頃には

みんな泣いてて

とても話ができるような感じではなかった

少し経って落ち着いてきた頃

これから俺たちは活動を再開し

グループでの活動を中心として

動いていった

それは、とあるライブの日

このライブはMCから入った

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あの日の偶然の出会いから

始まった僕らのストーリー

きっと奇跡なんだ