そうま
そこ座っといて
ばぁう
ん
何されるんだろ、
そうま
はい、珈琲しかなかった
ばぁう
ありがと
そうま
......
ばぁう
.......
気まず。
そうま
一緒に住まない?
ばぁう
...ん?
そうま
一緒に住も
ばぁう
....え、なんで?
そうま
一人だったら、また
そうま
やるんだろ?
ばぁう
.....
そうま
どう?
ばぁう
迷惑だし、そんなのいいよ
そうま
ね、ばぁう
ばぁう
なに?
そうま
みんな、この事知ったら
そうま
どう思うんだろうね
ばぁう
....それは...
そうま
完全に、辞めろとは言わない。
そうま
ただ、回数を減らして欲しい
ばぁう
そっか
ばぁう
でも、一緒に住むのやだ
そうま
なんで?
そうま
他に、理由あんの?
ばぁう
.....まぁ
そうま
なに?言って
ばぁう
..無理
そうま
言って?
そうま
どうせ、バレるんだし
ばぁう
...
ばぁう
風に当たりたい、
そうま
ベランダならあっち
ばぁう
ありがと。
そうま
ん
ばぁう
......
泣きたくないのに 目から涙は出てきて 扉を開けてるから 声は押し殺して。 ね、そま。 聞こえる訳ないけど もう少し、早く 気づいて欲しかった。 早く、救って欲しかった。 もう、逃げたって、 愛されないって 気付いたら やる意味なんてないの。 愛され方もわかんない 僕はね、 人生に幕を閉じるよ。 愛がある家に生まれたら 今頃、どうしてたんだろうね。