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双子の恋愛.②

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双子の恋愛.②

1 - にわ

♥

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2023年01月24日

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部屋に戻り2人でベットでくつろいでいた。

テヒョン

…じゃあ聞くけど

ジミン

んー?

テヒョン

ジミナは好きな人とかいないの?

ジミン

好きな人…?

テヒョン

うん

ジミン

んー、いない、かな…

テヒョン

そっか。

ジミン

あ、でも僕はテヒョンが好きー

そう言ってジミンはテヒョンに抱きついた

テヒョン

何それ笑笑

テヒョン

俺に恋人が出来たらどーすんの?

ジミン

どうしようもできないけど、でもやだな…

ジミン

だってそうなったらテヒョンは恋人の方に行って

ジミン

僕は1人になっちゃう…

テヒョンから離れてジミンは自分で言ったものの悲しくなっていた

テヒョン

大丈夫だよ、そんな事しないから。

ジミン

でもいつかは恋人はできるでしょ?

ジミン

テヒョンはモテるから…

テヒョン

だから大丈夫だって俺はジミンから離れるなんてしないから。

テヒョン

ずっと側にいるから。

ジミン

…ホント?

テヒョン

うん。

ジミン

良かった笑

テヒョン

うん、だからジミンも俺から離れるなよ?

ジミン

うん!絶対離れないし、側にいるよ?

テヒョン

ありがと。

今日は2人でゆっくりしながらくつろいでいた。

翌日

-学校登校中-

ジミン

( ̄□ヾ)ファ

テヒョン

ねっむ…

ジミン

でも早起きできたじゃん笑

テヒョン

そりゃビンタされたら起きるわ。

ジミン

だってテヒョンの手が僕のお腹まで入ってたらビックリするじゃん!

テヒョン

だとしても優しく起こしてよ…

ジミン

優しく起こして欲しかったら僕より早く起きることだね〜

朝から2人で言い合いをしていると

ソア

朝から仲良いね〜

ソア

おはよテヒョン

テヒョン

おはよ

ソア

あとジミンも!

ジミン

うん、おはよう…

この子の名前はソア テヒョンと同じクラス+テヒョンの部活のマネージャー

僕は正直ソアが苦手。

ほら、今も僕とテヒョンの真ん中にいるし

ソア

ねね、なんで昨日休んだの?

テヒョン

風邪引いたから

ソア

そうなんだ…ジミンも?

ジミン

まぁ…うん

ソア

そっか、言ってくれたら私が看病してあげたのに。

テヒョン

そんなんいらねぇよ。

ソア

ぶー、なんでよ〜

テヒョンは早歩きで歩いた

ソア

ちょ、テヒョン早いよー転んじゃうって

そう言って転ぶふりをしながらさりげなくテヒョンの腕に自分の腕を絡んでジミンを置いて行った。

ジミン

はぁ…これがあるからソアは苦手なんだよ…

ジミン

…でも、なんで僕ソアがテヒョンとくっついてたり今の行動を見ると嫉妬しちゃうのかな…

ジミン

テヒョンの事が好きだから…?

ジミン

いや、テヒョンの事は好きだもん…でも、その好きは兄弟としてなのかな…

ジミン

それとも、、いやいや

ジミン

僕達は双子だしそんな事ある訳が…

ジミン

なんだろ…

不思議に思いながらゆっくり学校に向かった。

-昼休み-

ジミンはテヒョンの事でモヤモヤして仕方がなく

保健室に行った。

ジミン

失礼します…

保健室の先生

ジミンくん、どうしたの?

ジミン

今大丈夫ですか…?

保健室の先生

今?別に大丈夫だけど、どうしたの?

ジミン

いや、ちょっと聞いて欲しいことがあって…

保健室の先生

なに…?

ジミンはよく悩み事があると保健室の先生に話を聞いてもらっていた。

ジミン

あの、実は

テヒョンの事をジミンは話した。

ジミン

と、言うことなんです…

ジミン

だから、この気持ちは双子として好きなのか、恋愛として好きなのか分からなくて…

保健室の先生

そっか…

保健室の先生

んー、じゃあ

保健室の先生

ソアちゃんがもしテヒョンくんと付き合ったらジミンくんは喜べる?

ジミン

喜べない…

保健室の先生

なんで?

ジミン

それは、テヒョンが僕以外の人とずっと一緒にいるってなったら嫌だ…

ジミン

それに、ずっと側にいて欲しいって思う…

保健室の先生

そうなんだね…

保健室の先生

もしかしたらジミンくんはテヒョンくんの事が双子としてではなく、恋愛感情として好きなのかもしれないね。

ジミン

え、僕が…?

保健室の先生

そう、私も言わなかったけど双子の姉なの

ジミン

え?!そうなんですか?

保健室の先生

うん。でも、双子の妹と離れてもなんとも思わないし双子の妹が彼氏作ってもなんとも思わない。

保健室の先生

でも、ジミンくんはテヒョンくんと離れたくない、テヒョンくんに彼女が出来たら嫌。

保健室の先生

それは全部テヒョンくんの事が恋愛感情として好きだからなんだと思うよ。

ジミン

そうなんだ…(僕がテヒョンの事を恋愛感情として好き…?)

保健室の先生

今は衝撃で受止め切れないと思うけど大丈夫よ。

保健室の先生

また何かあったり怪我したら来てね。

ジミン

はい、ありがとうございました…

ジミンは静かに保健室からでた。

保健室の先生

…双子揃って同じこと聞くとか笑っちゃうんだけど。笑

そう、テヒョンも数日前同じ事を保健室の先生に話していた。

保健室の先生

結局両思いじゃない。笑

保健室の先生

実るといいわね、テヒョンくんとジミンくん。

ジミン

(  >д<).;':ハックション!

ジミン

はぁ、急にくしゃみなんて風邪引いたかな…?

そう思いながらクラスに向かっている途中

テヒョン

っ、はぁ、ジミン!

ジミン

おぉ、テヒョンどうしたの?

走って階段(前)から来たテヒョンにジミンはびっくりした。

テヒョン

どうしたのって、さっきまでどこにいたんだよ?ずっと探してたんだから…

ジミン

ごめんね…?ちょっと保健室にいて…

テヒョン

保健室?怪我でもしたの?

ジミン

してないよ笑大丈夫

テヒョン

ならいいけど、はぁもう…ジミンいなくて焦ったんだから…

力が抜けたかのようにジミンに抱きついた

ジミン

ごめんね…?

テヒョン

俺の方がごめん…今日早歩きで朝行っちゃって、ジミン1人にして…

ジミン

いいよ、大丈夫…

テヒョン

ソアがしつこくて…

ジミン

いいよ

テヒョン

今もずっとソアがくっついてきててしつこかった…

ジミン

そっか…

テヒョン

それに、席も隣だから尚更…

ジミン

っ、いつまでソアの話すんの?

テヒョン

え?

ジミン

テヒョンの馬鹿!

ジミンはヤキモチを焼いて、テヒョンから離れて先に階段に昇った

テヒョン

ジミナ?どうしたの?

そう言いながらジミンの跡を追っていた

ジミン

ずっとソアの話ばっかして、ソアのことが好きなの?
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