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い、医者がくっついたーー😭😭😭ほんとによかったです…紆余曲折ありましたが無事にくっついてよかった!!そしてみんなで旅行も楽しそうですね! 更新ありがとうございます!毎週水曜日と土曜日が楽しみになっております!次回も楽しみにしております♪
ディスプレイに表示される 懐かしい画像
ゆっくりとクリックしながら
1枚また1枚と
懐かしむように
そして確認するかのように見る
友だちたちとの画像
近くには必ず彼の姿がある
高校の時からずっと一緒で
喧嘩もした
たくさん笑った
いろんな所に行った
いろんなことをした
そんなことを思い出しながら
タブを閉じて電源を落とした
机に置いていたスマホに手を伸ばす
少しだけ躊躇って
決心したように息を吐き
メッセージを送信する
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家に残る2人に声をかけて
なかむは玄関のドアを大きく開けた
息を切らしながら 会社から駅に向かって走る
こんな日に限って 仕事が遅くなるなんて
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歯がゆさに思わず舌打ちをしたくなる
仕事終わり
ロッカールームでスマホを確認すると
なかむからメッセージが来ていた
そのメッセージが届いていたのは 3時間前の午後4時過ぎだった
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どのくらいの時間 彼を待たせてしまったのだろうか
申し訳なさに きりやんの気持ちは急くばかり
もしかしたらもう待ちくたびれて 帰宅しているかもしれない
いや
それならそれで メッセージが来ているはずだ
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梅雨前の蒸し暑さを感じる中 きりやんは必死になって走り続けた
カフェでは なかむがノートパソコンに向かって 懸命に打ち込んでいる姿が見えた
そのテーブルには
デニッシュパンの上に ソフトクリームが乗った
この店で有名なスイーツがあった
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きりやんが声をかけると なかむは顔を上げて笑って
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と言いながら 目の前のスイーツを頬張る
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そう言いながら舌を出して いたずらっ子のような笑顔を見せる
なかむのその笑顔につられて
きりやんも笑顔を見せた
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なかむはデニュシュパンを ナイフで切りながら
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と言い
ソフトクリームをたっぷり乗せて それを美味しそうに食べ続ける
そんななかむを きりやんは目を丸くして見る
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不思議そうに首をかしげるなかむに
きりやんは大きく息を吐いた
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きりやんは呆れたように言いながら
届いたばかりの アイスコーヒーを口にする
だけど本気で怒っている様子ではない
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謝りながら スプーンでソフトクリームをすくい
それをきりやんの方に差し出すなかむ
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そう答えて きりやんはそのスプーンを手にすると
遠慮なくソフトクリームを口にした
最寄駅から自宅までの道を2人で歩く
最初は普通に会話していた
だけど次第と なかむの口数が少なくなり
ついには立ち止まった
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心配そうに なかむの様子を伺うきりやん
真剣な表情のなかむは キュッと口を真一文字に結び
なにかを考え込んでいるような そんな表情を浮かべている
しばらくして なかむはきりやんの手を取り
近くの公園へと彼を誘った
人気のない公園を歩きながら なかむは黙ったままで
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きりやんの呼びかけにも返事をしない
しばらく歩いて なかむは急に足を止めた
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ゆっくりときりやんを振り返りながら なかむは静かにそう問いかける
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きりやんの手を握るなかむの手は 小さく震えていて
なかむの緊張がきりやんにも伝わる
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なかむの言葉に 喜びと驚きが入り交じり
きりやんは 言葉を発することができなかった
風が木の枝を揺らし
木の葉が音を奏でる
視線が交わったまま静寂のみが流れて
しばらくしてゆっくりと きりやんが口を開いた
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きりやんのその言葉に
なかむは笑顔を見せる
当たり前のように一緒にいた
これからも一緒にいたいと思った
共に暮らす友人たちにも そう思うけれども
それ以上にきりやんには
離れたくない 隣にいてほしい
そんな思いが強くなった
本気で向かってきたきりやんは
広くて大きくて暖かかった
きりやんの存在が なかむには安心できた
今までと違う気持ちで きりやんを見ていた
その気持ちは 『恋』以外の何物でもないと
なかむはちゃんと理解していた
今日過去の画像を見ながら 改めて思った きりやんにはこれからも 隣にいて笑っていてほしいと 一緒に歩いていきたいと そして きりやんに 自分の気持ちを伝えたいと思った
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なかむの告白に目を見開いて
だけどすぐに
きりやんが嬉しそうに笑う
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愛おしそうにその名を呼んだかと思うと
すぐにうつむいてしまった
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不思議に思い きりやんの顔を覗き込むと
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きりやんは体を小さく震わせ 鼻を鳴らした
なかむは驚いて目を丸くした
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そう言いながらきりやんは 耐えるように歯を食い縛るけれど
込み上げる涙は我慢できないようだった
そんなきりやんの表情に なかむは笑顔を見せて
だけど思い切り きりやんの頬を摘まんだ
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なかむにそうハッパをかけられ
きりやんはメガネを外すと 自分の袖口で乱暴に目元を拭う
そして改めて 自分の気持ちを伝えた
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なかむがそう答えて 2人で嬉しそうに微笑み合う
だけどすぐに きりやんの頬に涙が流れた
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困ったように苦笑いを浮かべたなかむは きりやんの胸に飛び込んで その背中に腕を回す
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きりやんもなかむ抱き寄せて
その温もりに 幸せを噛み締めるのだった
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なかむと一緒に帰ってきたかと思いきや
きりやんが照れた顔をして報告してくる
なかむもニコニコ笑顔だ
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おめでとう!
そう4人に祝福される2人は 幸せそうに笑いながら肩を寄せる
その姿に 誰もが嬉しそうに目を細めた
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きりやんとなかむもソファに座り 話の輪に入る
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どこへ行くか何をするか
各々がスマホで色々と検索しつつ
6人揃って盛り上がる
この日はいつまでも
リビングに明かりが灯っていた