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春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
春千夜
相澤
((((((学校ぽいの来たぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!))))))
相澤
教室を見渡せば目に映るのは大勢の生徒達
喋らなくてもわかる
ここにいるのは全員果てしようもない善人だ
三途が居着いた理由がわかる
デク
マイキー
一
マイキー
竜胆
お茶子
茶髪のお餅みたいな可愛らしい女子生徒
……頬に傷?
竜胆
竜胆
竜胆がお餅の傷に手を当てる
お茶子
………お、“あれ”が来たか
淡い紫色の海月が竜胆の周りに浮上しあたりを優しい光で照らす
竜胆
お茶子
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
すげーっと騒いでいた空気がその言葉でピシリ、と固まった
竜胆
一
竜胆
一
竜胆
マイキー
竜胆
マイキー
梵天時代にハニトラ目的で偶に、そうたまーーに使っていた妖艶な微笑みを使う
峰田
竜胆
勝己
マイキー
口田
マイキー
((((((重い過去来たぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!))))))
一
竜胆
一
竜胆
一
竜胆
マイキー
「「おまゆう⁉︎⁉︎」」
マイキー
一
お茶子
お茶子
マイキー
相澤
一
竜胆
一
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
竜胆
一
一
竜胆
一
竜胆
一
竜胆
((((((純愛来たぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!))))))
三途も起きたら、この最高な奴らと一緒にいれるんだ
そう思うとつい、嬉しくて笑ってしまう
焦凍
マイキー
焦凍
マイキー
梅雨
マイキー
縛り付けて離れさせなくしたのに、それでも三途は俺を案じてくれるのか
哀しみと喜びがぐちゃぐちゃになった感覚
マイキー
マイキー
デク
マイキー
デク
マイキー
デク
緑谷 出久→イズっち 爆豪 勝己→かっちゃん 麗日 お茶子→お餅ちゃん 飯田 天哉→テンヤ 轟 焦凍→ショート 蛙吹 梅雨→梅雨ちゃん 峰田 実→葡萄 切島 鋭児郎→えーじろ 八百万 百→百ちゃん 常闇 踏陰→ふみふみ 上鳴 電気→デンキ 青山 優雅→ゆーが 耳郎 響香→響香ちゃん 芦戸 三奈→ミナ 障子 目蔵→メゾゾ 尾白 猿夫→マッシー 瀬呂 範太→テープ 葉隠 透→透明ちゃん 砂糖 力道→リッキー 口田 甲司→こーじ
マイキー
お茶子
マイキー
お茶子
可愛らしい反応を揶揄おうとした時……
prrrr prrrr
相澤
相澤
相澤
その言葉に和んできた空気がまた、固まった
相澤
電気
デンキが呆然と相澤せんせぇの服の裾を掴む
相澤
相澤
相澤
相澤
響香
絶望と混沌が教室に広がった
春千夜
アタシ決して不幸じゃないし
それに気づけない程の馬鹿じゃない
春千夜
こんなにも愛されてると分かってるのに、どうしても目を覚ますことができないんだ
春千夜
何かに包まれている感覚
春千夜
なんだっけ、この感覚ずっと、ずーっと昔に感じたことがあるような……
「春ニィ、寝坊助さんなのか?」
春千夜
落ち着け、これは所詮幻聴だ
俺の最低な思考が作り出した最低な幻聴
春千夜
音から逃げようと耳を塞ぎ振り向けばそこにあるのは輝く純白の光
東卍の奴らのような、雄英にいるような優しい温もり
縋りたくなる魔法の光
でも、その光からも逃れようと踵を返し………
「………無理矢理で、ごめん」
温かなものに背中を押された
春千夜
春千夜
白い光が目を焼く
病室にある時計を見れば表示されるのは
≪ 8月29日 ≫ AM3:28
という文字
あのまま、心の臓が動かなくなるまでいるつもりだったんだが…
春千夜
ここに居たらダメだから
俺が居たという証拠を消して皆んなの記憶から消えてしまおう
腕に刺された点滴をそっと抜きサイドテーブルに置く
部屋に置かれた荷物や着替えを血液を爆発させることで燃やし全て灰にして体に取り込む
ウェットティッシュで部屋中を拭き指紋などを消し去る
春千夜
しょうがねえ、今の時間帯なら起きている奴はいないだろう
春千夜
監視カメラを掻い潜りながら静かな廊下を抜ける
春千夜
当たり前だが鍵が掛かっている
春千夜
キーボードに指を走らせる
20050704
春千夜
春千夜
数々の厳重な金庫に貼られている名前シールを探す
春千夜
俺の名前を見つけダイヤルを回す
春千夜
カチャリ
金庫の扉を開け資料を取り出す
患者No.19900703 ≪三途春千夜≫ ○月△日〜… 採血-… XX〜~…… 〜〜DNA
春千夜
血液を爆発させ燃やす
春千夜
パソコンからもデータ消すか…
春千夜
管理棟に忍び込むだけで大変なのに…その中から一つの部屋を探すとかマジ無理
春千夜
…キィ…ガチャ、……バタン
黒い長髪に金に近い瞳の美青年
春千夜
こっそりと場地が入っていった部屋の表札を見てみる
≪情報管理室≫
春千夜
あいつ勘鋭えからな…ここにいたら100%バレる
春千夜
そうか、後で家のパソコンからハッキングすればいいのだ
春千夜
そうして俺は病院から逃げ出したのだ
カランコローン
春千夜
「はーい…」
美容師
あの後、桃色だった髪は元の真珠色の髪に戻っていた
春千夜
眩しい笑顔を直視できなくて視線を逸らす
美容師
言われた通りに席に座り鏡を見つめる
美容師
春千夜
美容師
春千夜
チョキ……パサッ
美容師
「ん……ァ…」
目を開けば鏡が飛び込んでくる
「……!」
春千夜
桃色の髪が耳下で切り揃えられている
美容師
春千夜
マイキーや隊長、場地が褒めてくれた長い真珠色の髪は消え、マイキーが嫌そうに見る桃色の髪になった
幸せな自分とはおさらばだ
春千夜
美容師
春千夜
だから気にするな、俺を捨ててくれてありがとう
美容師
コメント
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あ、あっくん!?
あっくん……なのか!?君は!! 続き待ってます!!