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イワンコフ
シャンクスはウミを抱き上げ、その場を去る。
あれから何日たったのだろう。
私は暗い暗い小さな部屋に閉じ込められたような感覚だった。
ウミ
目を覚ますと見た事のない部屋のベッドに寝ていた。
ウミ
???
ウミに慌てて声を掛けたのは久しぶりに見る顔だった。
ウミ
ホンゴウ
そしてすぐにドアの向こうが騒がしくなった。
"ドン!"と思い切りドアが開かれた。
シャンクス
ウミ
ウミはそんなことよりも聞きたい事を思い出す。
ウミ
ウミはシャンクスの服に掴みかかった。
だが、誰も口を開こうとはしない。
ウミ
シャンクスは今にも泣き崩れそうなウミを1本しかない腕で強く抱きしめる。
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
シャンクスは優しく微笑む。
ウミ
ホンゴウ
ウミ
ホンゴウ
ウミ
ホンゴウ
ウミ
数週間後
ウミ
シャンクス
シャンクスが二日酔いで吐く
ウミ
ウミがバタバタとあちこちを走り回る。
ヤソップ
ベックマン
シャンクス
ベックマン
ウミが不貞腐れる。
シャンクス
ウミ
ルゥ
ウミ
ホンゴウ
ライム
ホンゴウ
ウミ
ホンゴウ
ウミ
ライム
ウミ
『あはははは』
夜になり、皆は船室で騒いで居たが、ウミは空気を吸いに甲板へ出る。
ウミ
ウミが1人涙を落とした。
???
ウミ
ウミは聞き慣れた声に、急いで涙を拭い笑顔で振り向く。
ウミ
その声の主はシャンクスだ。
シャンクス
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
ウミ
シャンクス
シャンクスが揶揄い気味に言う。
ウミ
ウミが怒り、部屋に向かおうと船室へ歩き出す。
シャンクス
その言葉にウミが軽く肩を跳ねさせる。
ウミ
シャンクス
ウミ
ウミは我慢が切れたのか泣き出してしまう。
シャンクス
ウミ
シャンクスが立ち上がったり、ウミの元へ向かい自分の膝に座らす。
シャンクス
シャンクス
ウミ
ベックマン
ヤソップ
ベック、ヤソップに続きクルー達が出てくる。
『堅苦しいぜ!ウミ!』
『そうだぞ!ウミのくせによぉ!』
シャンクス
ウミ
皆がウミの頭をわしゃわしゃと撫で 『当たり前だろ?』というかのように微笑んだ。