コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
翌日
ウミが甲板に出て島はまだかと見渡していた。
そして小さく島が見えた。
ウミ
シャンクス
『もう出航してらァ!』
シャンクス
島に着き皆、船を降りた。
ベックマン
シャンクス
ウミは辺りを見渡し「すげぇ〜!」と感動している。
その為、シャンクスの声は届いていなかった
ルゥ
ウミ
ウミは目を輝かせながらシャンクスへ言う。
シャンクス
ウミ
ウミは走り出す
ルゥ
ヤソップ
ホンゴウ
ライム
ホンゴウ
シャンクス
ベックマン
ヤソップ
ヤソップは揶揄い気味にホンゴウへ言う。
ホンゴウ
ウミ
ウミが随分先で叫んでいる。
『先々行くな!!』
クルー達がツッコむ
そして広い場所に辿り着き、シャンクスはクルー達に食料の調達や、生活をするための道具などの確保を言い渡した。
そして皆が散り、ここには シャンクス、ウミ、ベックマンの 3人が残っている。
ウミ
シャンクス
ウミ
ウミはシャンクスの言っている意味が分からなかったのか、首を傾げる。
ベックマン
ウミがポカンとしていると、ヤソップ達が帰ってくる。
ヤソップ
ルゥ
ヤソップ
ヤソップが笑いながら言う
ウミ
ヤソップ
ヤソップがウミの頭をわしゃわしゃと撫でる。
それからしばらくその島に滞在し、体力や腕力も最初の頃より、遥かに上達していた。
ある日ウミが自分の体重をも遥かに超える大きな石を持ち上げていた。
シャンクス
シャンクスは一生懸命、石を持ち上げるウミを暇そうに見ていた。
シャンクス
シャンクスはウミに相手をされない事に拗ねていた。
ゾワッ)
ウミに鳥肌が立つ
ウミ
ウミはシャンクスの放った言葉に寒気を感じ、引いていた。
シャンクス
ウミ
修行の邪魔をされ、ウミはシャンクスにキレていた。
シャンクス
ベックマン
シャンクス
それを少し離れた場所で見ていたクルー達。
ヤソップ
ルゥ
『あはははは!』
ベックマン
シャンクス
ウミは『ん?』と首を傾げる。
シャンクス
そう言うとシャンクスは短刀をウミの足元へ投げ、自身は少し長めの枝を木から折り、構える。
そんなシャンクスの瞳には厳しさが強かったがウミを思う優しさがあった。
ウミ
ドン!
『!!!!!』
シャンクス
ヤソップ
ホンゴウ
ウミ
ベックマン
ルゥ
ウミは言葉を放ちながら覇王色の覇気を飛ばしていた。
シャンクス
ウミ
シャンクス
シャンクスはものすごいスピードで木の棒でウミに攻撃を仕掛ける。
ウミ
思いもよらぬ速さで目の前にシャンクスが現れた事に驚き、目を見開く。
シャンクス
ウミ
ウミは咄嗟に短刀で受け止める。
が、シャンクスの力には勝てず、はね飛ばされてしまう。
ウミ
シャンクスがウミに近づき口を開く。
シャンクス
シャンクスは軽蔑に似たような目でウミを見下ろす。
ウミ
ウミは覚悟が定まっている為、その視線に恐怖を感じはしなかった。
それよりもウミには何があっても、 何が起きても譲れないものがあった。
ウミ
シャンクスはその言葉を聞き、小さく口角を上げる。
シャンクス
ウミ
ウミがシャンクスに襲いかかるがやはり四皇相手に、シャンクス相手にそう簡単にいく訳もなく、数時間が過ぎた。
ウミは息を切らし地面に大の字に倒れている。
シャンクス
ウミ
ウミはゆっくり立ち上がる。
シャンクス
シャンクスはウミのその覚悟を蔑ろにしたくはなかった。
故に再び攻撃しようとした、だが、
グサッ)
『!!!!』
ウミ
ウミが素手でシャンクス持っていた木の棒を握った。
だが、乱暴にへし折られた枝だったため、ウミの手の平に刺さり、血が溢れ出す。
ウミ
シャンクス
シャンクスは慌てながらホンゴウを呼ぶ。
ホンゴウ
ホンゴウがウミへと駆け寄る。
ホンゴウ
ウミ
ホンゴウ
ウミ
ホンゴウ
ウミ
シャンクス
ウミ
ウミがニカッと笑う。
その笑顔に安心したのかシャンクスも笑いながら口を開く。
シャンクス
ウミ
シャンクス
シャンクスがウミを揶揄う。