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白狼伊角

(焦凍くんがエンデヴァーの方を…)

白狼伊角

(緑谷くん…思った以上に)

白狼伊角

いい働きだな

コンコン

カチャ

耳郎響香

やっほ白狼

白狼伊角

え、みんな……

上鳴電気

心配だったからさ

八百万百

来てしまいましたわ

白狼伊角

あ…ありがとう

白狼伊角

みんなさっきはごめん、ハウリング…五月蝿かったよね?

白狼伊角

耳痛くない?大丈夫?

耳郎響香

大丈夫大丈夫笑

上鳴電気

そもそもあの黙らせ方が1番効率的だったと思うぜ俺は

白狼伊角

そっか…ありがとう

耳郎響香

ううん

耳郎響香

てか、もうそろでしょ?

白狼伊角

うん

八百万百

相手はもうほぼ決まったみたいなものですわ

耳郎響香

爆豪と……

白狼伊角

……焦凍くん

耳郎響香

うん
(名前呼び…)

上鳴電気

このままだと轟とだな

白狼伊角

…まあ、所詮引き立て役だし

耳郎響香

…え?

白狼伊角

警備体制を知らしめる的な

白狼伊角

それに

白狼伊角

私は選手じゃなくて

白狼伊角

選手を引き立てるための生徒ってのもあるけど

八百万百

それって……

白狼伊角

安心して

白狼伊角

私には引き取り手がいるから大丈夫

耳郎響香

それ…(エンデヴァー?)

耳郎響香

(……いや、直前に轟のこと話すのは良くないか)

白狼伊角

私は選手じゃないから本気ではやらない

白狼伊角

ただあの人の実力を引き出すだけ

白狼伊角

……[サワ…]

耳郎響香

(…緊張したりすると耳触んのかな……)

耳郎響香

……

耳郎響香

(結局白狼は)

何も教えてくれない

白狼伊角

……(…視線が痛い)

チクチクする

四方八方からの視線

いや、あの二人の視線

見てはいけない

捉えてはいけない

認識してはいけない

轟焦凍

…伊角

白狼伊角

[ビクッ]

白狼伊角

(危ない…持っていかれるところだった…)

プレゼントマイク

さてさてお次はこの2人!!

プレゼントマイク

最終関門白狼伊角!

プレゼントマイク

ここまでやってきた!
轟焦凍だ!!

プレゼントマイク

今回爆豪勝己は1人多くと対戦してる

プレゼントマイク

だから最終関門を突破するのは轟焦凍のみだ!

プレゼントマイク

……なんかすげえ睨み合ってんな…

轟焦凍

……

白狼伊角

プレゼント・マイク
早く始めて

プレゼントマイク

へーへー
んじゃ

プレゼントマイク

轟焦凍VS白狼伊角

START!!

白狼伊角

……(よし)

轟焦凍

…お前が髪縛ってるの久々に見たな

白狼伊角

……そうですね

パキ…ッ

ズドッ

白狼伊角

(下から上に…か)

ヒョイ

轟焦凍

チッ

白狼伊角

知ってますよね?

白狼伊角

効果ないこと

白狼伊角

それとも

白狼伊角

あっちにでもならなきゃ、思い出せませんか?

轟焦凍

…っ

パキンッ

プレゼントマイク

おぉっとここで轟焦凍!

プレゼントマイク

厚い氷の壁で白狼を捉えた!!

白狼伊角

……はぁ

白狼伊角

あーもう面倒くさいな

ズズ……

バキンッ

白狼伊角

これで思い出しましたかね

プロヒーロー

っ…あれは…

プロヒーロー

個性は父親譲りだったのか

プロヒーロー

そっくりだな…

プロヒーロー

あの人のように綺麗だ

プロヒーロー

馬鹿!だからこそだろ

白狼伊角

(くっそだからやりたくなかったんだよ…)

轟焦凍

……それでも俺は

轟焦凍

まだ左を使えない

白狼伊角

轟焦凍

もう少し考えたいんだ

白狼伊角

緑谷くんに言った事が全てでしょ?

白狼伊角

緑谷くんに言われた事が答えでしょ?

私は

囚われたくない

過去に へりくだったりしない

轟焦凍

……

轟焦凍

その割にはお前だって

轟焦凍

ちゃんと力使ってねぇだろ

パキッ

白狼伊角

くっ

白狼伊角

(最大出力…っ)

バキッ

轟焦凍

お前の個性を俺が理解してないとでも思ってるのか

轟焦凍

それが全てじゃないことくらい俺には分かるんだぞ

白狼伊角

(…戻ろう)

ボフンッ

轟焦凍

お前の親に教えてもらったさ

白狼伊角

……

轟焦凍

それも随分前だが俺は覚えてる

轟焦凍

お前の個性はただの狼化じゃないだろ

白狼伊角

…今が限界値なんです

轟焦凍

白狼伊角

本当は、私はこれ以上個性を使えない

白狼伊角

だから…

ドスッ

轟焦凍

くっ

プレゼントマイク

白狼伊角!ここで可憐なキックを決めた!!

プレゼントマイク

すげー足さばきだなオイ

パキッ

白狼伊角

そんな事したってなんの報復にもならない

白狼伊角

いい加減にしてください

白狼伊角

貴方のお父様の味方を100%する訳ではないですが

白狼伊角

下手に見られるのはこっちだって苛つくんですよ

バリンッ

轟焦凍

手下になんか見てない

轟焦凍

お前は強いだろ

ドスッ

白狼伊角

私は強くなんかありません

だって強かったら

私がもっと強かったら

白狼伊角

あんなことには……

パキンッ

プレゼントマイク

白狼伊角、拘束された!!!

ミッドナイト

伊角ちゃん、動ける?

白狼伊角

……いえ

轟焦凍

は……?

ミッドナイト

白狼伊角戦闘不能!

ミッドナイト

よって勝者、轟焦凍!!

轟焦凍

な、に言って…

これ以上 ここに居ては いけない

白狼伊角

…[プイッ]

轟焦凍

待て、伊角!!

白狼伊角

…[サ…]

ℕ𝕖𝕩𝕥 𝕟𝕠𝕥𝕚𝕔𝕖

向き合うこととは

明日もきっと月は綺麗

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