ロイヤルペンギン
私はロイヤルペンギンのプリンセスよ
ロイヤルペンギン
私には悩みがある
ロイヤルペンギン
私って、リーダーじゃないのに、リーダーっぽく接しちゃうの
ロイヤルペンギン
リーダーのコウテイにもきつく言っちゃって
ロイヤルペンギン
フルルが歌とか踊りを間違えた時、
ロイヤルペンギン
「ちょっとフルル!そこ違うわよ!」
フンボルトペンギン
「え〜?」
ロイヤルペンギン
「え〜?じゃないわよ!あなたの踊りはこう!そして私の踊りは…」
イワトビペンギン
「おいおいプリンセス、そんなにきつく言わなくてもいいだろ?」
ロイヤルペンギン
「はぁ?!じゃああなたは間違った踊りをファンのみんなに見せるわけ?」
イワトビペンギン
「そこまで言ってないだろ!」
ロイヤルペンギン
「大体、イワビーも踊りが若干違うわ!見てなさい!教えてあげるんだから…」
ロイヤルペンギン
とまぁ、こんな感じにすぐ喧嘩しちゃって…
ロイヤルペンギン
もしかしたら嫌われてるかもしれないの
ロイヤルペンギン
でも私の元の性格のせいですぐ怒っちゃって
ロイヤルペンギン
コウテイに相談したの
コウテイペンギン
「…なるほど。確かにプリンセスはいつも怒っているな」
コウテイペンギン
「でもな、ひとつ勘違いをしてるぞ」
コウテイペンギン
「私たちはプリンセスの事が嫌いじゃない。」
コウテイペンギン
「大嫌いでも、好きでもない」
コウテイペンギン
「大好きなんだ。」
コウテイペンギン
「プリンセスが私たちのことを引っ張ってくれてるからPPPは成り上がるんだ。」
コウテイペンギン
「だから、プリンセスはそのままでいい。私たちをずっと引っ張って行ってくれ。」
コウテイペンギン
「それでこそ、プリンセスなんだ!」
ロイヤルペンギン
コウテイが言ってくれた本心のおかげで、私の心の奥にあったモヤモヤは消えたの。
ロイヤルペンギン
だからこれからも前を向いて
ロイヤルペンギン
みんなと一緒に進歩していくの!