クロ
ハァ
クロ
帰りたいボソ
そう呟きながら歩く通学路はどこか息苦しかった
クロ
今日もまた虐められるのかな…
そんな事を考えていると後ろから聞きなれた声が聞こえる
シロ
おはよ!クロ!
クロ
おはよボソ
彼女は幼馴染のシロ
シロ
朝から暗いね〜
クロ
気のせい
シロ
ふーん
クロ
………
シロ
………
シロ
そいや転校生来るらしいよ
クロ
へぇ
クロ
(転校生かぁ興味ねぇー)
シロ
反応うす
クロ
………
だって興味ねーし
そう思いながらも少し興味はある
シロ
あ
クロ
?
シロ
遅刻…ハァ最悪ボソ
クロ
どんまい
シロ
まぁいっか
クロ
……
そんなこんなで学校に着いた
あぁ教室に近ずくたびに冷や汗がでる
クロ
やだなボソ
シロ
……
そう呟き教室に入った