溺愛ダイアリー

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■溺愛ダイアリー■ 　再掲

[某月某日　晴れ] ＠エル

今日もうーくんは可愛かった。 今日も俺はうーくんが一日中大好きやった。

ほんま好きやなあって思うたら手を繋ぎたくなったので、正面に立ってうーくんの左手を握ってみた。

ちょっとびっくりしてから照れて俯いたのがまた猛烈に可愛いかった。 そして小さく握り返してくれたから、握った手を引き寄せてみた。

どぎまぎしながらも大人しく俺の腕に収まったので、愛しくてぎゅっと抱きしめた。 良い香りの髪が俺の鼻をくすぐった。

ちっちゃい声で俺の名前を呼んで背中に手を回してくれたから、すげぇ幸せになって、思わずその唇にキスをした。

唇を割って差し込んだ舌をいやらしく絡めて煽ってみたけど、うーくんは拒まずに応えてくれた。

くちゅくちゅ卑猥な音を立ててお互いの舌をむさぼり合えば、唇の端から唾液が垂れてきた。

キスで苦しいうーくんのへたくそな息づかいと、求めるように絡み合う舌のうごめきで、遠まわしに言うとむらむらきた。 近まわしで言うと欲情した。

なのでキスしたまま、うーくんの背中に回した手をシャツの裾から滑り込ませ、背すじをつつっとなぞってみた。

「ん···んっ///」なんてくぐもった声が甘く漏れて、うーくんは腰が砕けてしもた。

そのままゆっくり押し倒そうとしたら、俺の後頭部に雑誌が飛んできて命中した。

いちゃいちゃは塁斗が居らん時にしよう、と思た。 END

初期投稿シリーズ(◍•ᴗ•◍) いやエルくん絶対に繰り返すよ、うーくんもうーくんだしw