麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
ママ
ママ
ママ
上司
上司
ママ
ママ
ママ
ママ
麻子
麻子
不在着信
麻子
不在着信
麻子
不在着信
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
ママ
ママ
少し休憩しましょうか
ママ
ママ
ママ
ママ
ママ
ママ
ととにかく警察に連絡して……!
ママ
ママ
ママ
ママ
ママ
麻子
麻子
麻子
麻子
麻子
ママ
ママ
ママ
ママ
麻子
麻子
麻子
麻子
ママ
ママ
ママ
ママ
麻子
麻子
麻子
私達の世界はとっくに狂ってる
麻子
麻子
麻子
ママ
ママ
ママ
ママ
ママ
麻子
麻子
ママ
ママ
ママ
麻子はベッドで横になっている
麻子
ママ
ママ
ママ
麻子
ママ
ママ
ママ
麻子
麻子
麻子
ママ
麻子
麻子
麻子
ママ
ママ
私は、麻子から離れるように 一歩後ずさる
その時に気づいた。 “それら”が私を見ていることに
ママ
一本の真っ黒な触手のようなものが 私達に近づいてくる
まとわりついた墨のようなものが ぼとぼとと落ちる
その動き、脈動から 確かな意思をもった 生き物であると感じられた
ママ
ママ
麻子
麻子
触手は麻子のもとに這い寄り からみついていく
ママ
ぐちゃりと嫌な音と共に 麻子の首はおよそ人が曲がりえない角度になっていた
ママ
ママ
ママ
顔が逆さまになった状態で 麻子はニタニタと笑みを浮かべる
麻子
麻子
ママ
麻子
麻子
ママ
ママ
麻子
麻子
ママ
ちゃんと学校に行くのよ
ママ
麻子
ガチャ
ママ
ママ
近所の人
ママ
不審な女性
近所の人
不審な女性
女は髪も肌もボロボロで目は虚ろ 全身はやせ細り腕の骨ははっきりと浮き出ていた
そんな屍人のような姿で 何やら言葉にならないような音を ボソボソと呟いては 足を引きずるようにして 歩き回っていた
近所の人
近所の人
近所の人
やめておいたほうがいいわよ
近所の人
勝手に近づいてきたもので…
近所の人
気味が悪い
近所の人
突然ああなっちゃったらしいわ
近所の人
何やらずうっとうわ言を言ってるの
近所の人
近所の人
近所の人
近所の人
近所の人
異臭がするったらもう酷いのよ
近所の人
近所の人
近所の人
近所の人
色々教えていただいて
近所の人
近所の人
近所の人
越した先でこんなトラブルがあって
近所の人
近所の人
近所の人
アサコ、としきりに呟いていた気がしたのですが何かご存知ですか?
近所の人
近所の人
知らないわね
近所の人
子供なんていないから
近所の人