あの日から2日ぐらい経ったある日、突然思った。
おかしい。
なぜか急に…幸運になった。
外を歩いていたら、上から鳥の糞が上から落ちてきた時も…
ヒュンッ
「きゃっ、!」
「…セーフ………」
横すれすれに落ちてきたり……
手が滑ってガラスが落ちそうになった時も…
「んあっ!」
「…セーフ………」
ギリギリ回避できたり…
雨の日に傘忘れた時も…
「えぇ……傘持ってきてないよー…」
「どーしよ…」
学校から出ようとしたら…
「え」
「止んだ……」
急に止んだり……
やっぱり。振り返ってみても、おかしい。
なんでだ…?
そう思った時、一人の男の人が頭に浮かんだ。
グクさん…?
だって、天気なんかはグクさんぐらいしかできなさそうだし…
でも、お父さんが助かった時、あの人が「凄い頑張ってた」って言ってたから…
グクさんが私の為に頑張ってくれてるってこと?え?でもなんで?
???
でも、私なんかに体力奪われちゃだめだよ!! そうだ!!
月に願えば…届くかな。
その夜、私はいつものベランダで、いつものように、月へ願った。
「…グクさん…」
「お願いです。もう、やめてくれないでしょうか。」
「…グクさんが心配です。」
「疲れてないか…迷惑掛けてないか…」
「なのでもう、私に構うのはやめてください…」
「っ……ぅっ…((涙」
なんでだろうな
私も不思議。だって勝手に、目から水が流れてるんだもの。
これも、涙っていうのかな。
悲しいなんて思ってないのに。
寂しいなんて思ってないのに。
会いたいなんて思ってないのに。
おかしいのは私なのかも。
フワッ…!
「っ!?!?」
ギュッ…
↑バックハグです
「わっっ!!」
🐰「…なんで、泣いてるの?」
🐰「どうしたの?」
「…グ、グクさんのっ…せいっ…です…!」
🐰「そっか…僕のせいか。なんで…?」
「だっ、だって!グクさんが…私に構うから…」
🐰「?なんで?だめ?」
「だめですっ、!」
🐰「どーして?」
「グクさんが…疲れちゃうから……」
そう言った途端にグクさんは私を強く抱きしめた。
↑普通のハグになった
グクさんの香りが漂って、顔が熱くなる。
「わっ、!」
🐰「ごめんね…でも仕方ないんだよっ…」
「えっ、どうして……?」
🐰「○○がっ……好きだから、…/////」
🐰「○○が好きたがらっ、構いたくなるし、頑張っちゃうし、心配するの…」
「っ……」
🐰「…ごめんねっ、」
グクさんが離れようとしたから、私はグクさんを抱き返した。
🐰「えっ、!」
「私もっ……好きっ…だから…心配しちゃうのかも…しれません…////」
🐰「えっ!?」
「っ……大好きですっ…//」
🐰「っ…!……僕もっ!」
ギュウッ!
「んなっ、!ちょ、苦しいですっ!(笑)」
🐰「んふふー(笑)好き好きー!(笑)」
「(笑)(笑)」
「…ねぇ、グクさん…?」
私が1番言いたかった言葉。
🐰「?」
グクさんに1番似合う言葉。
「今日は…月が綺麗ですね……?///」
🐰「…んふ、(笑)//」
🐰「ううん。○○の方が綺麗。」
「ぇっ、!//////」
本当に。この人にはいつも予想できないような事をされる。
急に月の持ち主とか言うし、
急に彼氏になっちゃうし、
急に私を幸運にさせちゃうし、
急に私が好きとか言ってくるし、
そうゆう所が、大好きなんだよな…
あの日から私達は正式に付き合うようになった。
毎日毎日が楽しい。
そんなある日、私はグクさんの友達と会うことになった。
その友達の中に、"あの人"もいるらしいから、名前聞かなきゃな…
↑あの人っていうのはぶいくんです…
ランニングルートがある、大きい公園。
コンビニで買った小さいサンドイッチを一緒に端っこのベンチに座って、食べながら待つ。
モグモグモグモグ…
ちょうど食べ終わった頃に、奥から背がすらっとしていて、おしゃれな6人の男の人たちが歩いてきた。
🐰「!ヒョーン!!」
🐨「相変わらず元気だなぁ(笑)」
🐥「変わってないね(笑)」
🐿「よかったぁ(笑)」
🦁「久しぶり!」
「!お久しぶりです…!」
🐹「やー、可愛い子じゃん!」
🐰「ちょっとヒョン、取らないでくださいね?」
そう言いながら見せつけるように腕を組んでくるグクさん。
「ちょっ、//////」
🐨「でも本当に可愛いよ。」
🐰「ヒョン!!」
🐨「ごめんごめん(笑)」
🐿️「自己紹介したほうがいいんじゃない?」
🦁「確かに!!」
🐥「じゃあ僕からー!」
🐥「えっと、ジミンです!金星持ってます!!」
金星持ってるって凄いな…(笑)
「よ、よろしくお願いします…」ペコッ
🐿️「はーい!次僕!ホソクでーす!!よろしくお願いします!」
🐨「持ってる星はなんですかっ!」
🐿️「持ってる星は、土星でーす!!」
「ペコッ」
🐹「僕いい?」
🐥「はいどーぞ!」
🐹「ソクジンです!持ってる星は、冥王星ですっ!よろしくっ」
「よろしくお願いしますっ」ペコッ
🐨「じゃあ次は僕かなっ?えーと、ナムジュンです。木星持ってます!これからよろしくお願いします。」
「よろしくお願いします…!」
🐱「………ユンギ。火星持ってる。」
「…ょ、よろしくお願いしますっ…」
🐿️「あはは…」
🐹「やー!ユンギヤ!!もっと元気に!!」
🐱「…ふんっ」
「いっ、いえ!全然大丈夫です!」
🐥「優しいねぇ…」
🦁「僕はもう会ったことあるよね!!」
🦁「僕も自己紹介しとこかな!」
🦁「テヒョンです!水星持ってます!!」
「テヒョンさん…よろしくお願いします!」
🦁「うん!」
🐰「……」
ちなグク君の姿はこんな感じです↓
🐥「僕さ!まだ地球のことあんまり知らないから、案内してよ!!」
「えっ!」
🐿️「いいね!」
🦁「行きたい行きたい!!」
🐰「ちょっ、ちょっと!」
🐹「ご飯…あるかな」
🐱「…行きたい」
🐰「ユンギヒョンまで……」
「ま、まぁ…グクさんがいいなら…」
🐰「だめに決まってるでしょっ、!」
🐹「やー、久しぶりにヒョンと遊べるんだぞ?」
🐥「いいじゃーん」
🐰「…○○には手出さないでくださいね!!」
🐿️「やったー!!」
🦁「行こ行こー!!」
「(笑)(笑)」
その後は色んな所へ行った。
ゲームセンター…
🐹「やー!!反則だぞっ!」
🦁「いいんですー!(笑)」
🐰「ヒョン!あれやりましょ!」
🐱「…わーったよ(笑)」
🐥「ヒョン!僕と戦いません?✨」
🐨「臨むところだぁ!」
🐿️「やー!僕も混ぜてー!!」
カラオケ…
🐰「♪♪♪〜」
「素敵……!」
🐥「ふぅー!!」
🐹「やー……ほんとうまいな…」
🦁「はぁ…最高…」
本屋さん。
そこで私は、月の写真集を見た。
「こんな綺麗に撮れるんだ…」
そこで私は夢ができた。
私もこの写真みたいに、月を撮りたい。
カメラマンになりたい。
🐰「何見てるの??」
「っ!グクさんっ」
🐰「綺麗に撮れてるね…」
「私もこんなふうに撮ってみたいなー…なんて…」
🐰「撮ってよ。」
「え?」
🐰「そしたら、お仕事してる時もそばにいるみたいでしょ?」
「……確かに…」
「…私、カメラマンになりますっ!!」
🐰「約束ね!」
「約束…!」
小指と小指を交わして、離れないように気持ちを繋げた。
離れることなんて、もう、ないよね__
皆様こんちわえむです❗
いかがだったでしょうかー!(笑)
はぁ…ばんたんとゲームセンターとかカラオケとか本屋さんとか行ってみてぇ……(スイマセン
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それでは、素敵な一日をお過ごし下さい。