湊(ミナト)
ん____
湊(ミナト)
っ!?
湊(ミナト)
(誰この人)
湊(ミナト)
(しかも手繋いでる)
湊(ミナト)
(でもこの顔どこかで、)
妃翠(ヒスイ)
Zzz
湊(ミナト)
(昨日俺が急に倒れて看病してくれてた人だ)
妃翠(ヒスイ)
ん....
妃翠(ヒスイ)
っ!
妃翠(ヒスイ)
私寝てました!?
湊(ミナト)
あ...はい
妃翠(ヒスイ)
....
妃翠(ヒスイ)
あの、すみませんっ!
湊(ミナト)
え?
妃翠(ヒスイ)
手繋いでしまって、
湊(ミナト)
あ、全然大丈夫ですよ、
妃翠(ヒスイ)
私寝る時いつも人形とかが居ないと、眠れなくて、
湊(ミナト)
....
妃翠(ヒスイ)
私お母さんが居なくて、昔お母さんが出ていったのを思い出してしまうんです、
妃翠(ヒスイ)
それで周りに誰かいないと眠れなくなってしまって、
湊(ミナト)
(確かに、寝てる時『行かないで』って言ってた気が、)
湊(ミナト)
....
妃翠(ヒスイ)
(はっ、つい喋ってしまった、)
妃翠(ヒスイ)
(幻滅しちゃったかな、)
湊(ミナト)
ん...ねぇ
妃翠(ヒスイ)
はい、?
湊(ミナト)
君学生だよね
妃翠(ヒスイ)
はいっ!
湊(ミナト)
時間大丈夫そ?
妃翠(ヒスイ)
......
妃翠(ヒスイ)
あ!時間忘れてたっ!
妃翠(ヒスイ)
もう遅刻だぁ、
湊(ミナト)
送っていこうか、?
妃翠(ヒスイ)
いいい.....いいんですか!?(キラキラ
湊(ミナト)
(そんな目で見られたら送るしかない、)
湊(ミナト)
いいよ
湊(ミナト)
その前にお風呂はいってきな
妃翠(ヒスイ)
え、
湊(ミナト)
制服洗濯しておくから、
妃翠(ヒスイ)
ありがとうございます!!!!!
湊(ミナト)
ちょ、ちょっと入りますよ、
妃翠(ヒスイ)
ふんふーん
ガラガラ
湊(ミナト)
これタオルで....
妃翠(ヒスイ)
へ?
湊(ミナト)
あ
妃翠(ヒスイ)
ちょ、見ないでくださいっ!
湊(ミナト)
...その傷
妃翠(ヒスイ)
っ!?
湊(ミナト)
お父さん?
妃翠(ヒスイ)
....はい、
湊(ミナト)
後で話聞くから入って
妃翠(ヒスイ)
はい、
湊(ミナト)
はい、お茶
妃翠(ヒスイ)
ありがとう、ございます
妃翠(ヒスイ)
(あの傷見られた、)
妃翠(ヒスイ)
(早く帰れって言われる、?)
妃翠(ヒスイ)
(叩かれる、?)
湊(ミナト)
で、さっきの傷どういうこと?
妃翠(ヒスイ)
(やっぱり怒ってる、か)
妃翠(ヒスイ)
えっと、
妃翠(ヒスイ)
私のお父さん元々お母さんに暴力振ってて、
妃翠(ヒスイ)
お母さんが出ていった日から、
妃翠(ヒスイ)
殴るのが私になって、
妃翠(ヒスイ)
(全部、話しちゃった、)
湊(ミナト)
そっか
湊(ミナト)
......(ぎゅ
妃翠(ヒスイ)
え...?
湊(ミナト)
今まで辛かったね
妃翠(ヒスイ)
っ、
今でも忘れない
あの胸の温もりは
とても温かかくて
不思議に涙が溢れた
でもその間彼は『辛かったね』『もう大丈夫だよ』と声をかけてくれた
それから私はこの家に住むことになった






