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第2回冬物語コンテスト 主催者様 : むめ＆てん 様 🌈🍑 基本的主人公 : 🦖
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12月。 1年の終わりを告げる31日間が始まる。 外は早くも雪が積もっていて､ ものすごく寒い。
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俺は帰って あんな事になっているとは知らずに､ 軽い足取りで家に帰って行った。
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俺が ただいま と言った途端､ メンバーから声をかけられた
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俺の耳が聞いたのは、 衝撃の事だった。
メンバーの1人が倒れたらしい。 原因は分からない。
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LINEを開いてみると､ いくつもの不在着信があった。
ただ単に気付かなかっただけだった。
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その場は最悪な空気だった。
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そう言い残して足音を立て、 部屋に戻って行った。
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もうすぐクリスマスだと言うのに、 こんな感じで大丈夫なのだろうか
俺は心配でたまらなかった。
翌日､病院から電話がかかってきた
原因はただの食中毒だったそうだ。 でも､かなり重度だったそうで､ もう少し病院に行くのが遅れていたら 命を落としていた可能性があったそうだ。
ゆあんくんとも仲直りはした。
なんとか空気は元に戻った。
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そうして､たっつんおかえりサプライズ会 が実行されることになった。
俺はたっつんや皆の命に感謝して、 クリスマスを迎えたいと思う。
そしてクリスマス当日。
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｢ おかえり ー !! ｣
そう言ってクラッカーを発射した。
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たっつんは腰を抜かすかのように 地面に座り込んだ。
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たっつんは泣いていた。
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皆次々と笑いだし、 その空間は笑顔溢れた。
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この時間が 、 皆と笑い合えるこの時間が 何よりも幸せな宝物だった。
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この一つの命に、 一つの人生に、 山程の感謝を捧げる。
今日は誰かの誕生日であり、 誰かの命日である。
命が続く限り、 幸せは永遠に続いて往く。
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コメント
9件
毎回神すぎる… とゆーかさむねがすき！ どのアプリ使ってるんすか（）
やばい涙腺が崩壊した(´；ω；｀)
君天才だね！？最後の「命が続く限り、幸せは永遠に続いて往く」がすげぇグッときた……！！参加ありがとう〜！結果をお楽しみに(´⊙ω⊙`)
