水
規則正しい寝息を立てる相方を じっと見つめる
普段僕よりも しっかりしていて
お調子者っぽくても、誰よりも 仲間思いで。
そんな彼が
あそこまで取り乱すなんて
水
ふわふわとした髪をいじる
ふわりといい匂いが 鼻を擽った
水
いふくんから連絡は来ないし…
しょーちゃん起きないし…
水
相方の眠るソファに背中を預けた
水
さっきとはまるで違う空気感に 少し怖くなる
まるで、さっきの光景が 夢見たいで。
水
思い出したくなくても浮かぶ 赤い光景を忘れようと
必死に目を瞑った
コメント
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最後の必死に目を瞑ったってとこが夢だと思いたいのに現実から離れられないみたいな感じがしてとても美味しい…
あ~ 夢であれぇ 続きも楽しみです!
夢⌒ ヾ(*´ー`) ポイ