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1番ちっさい頃の記憶
確かあの時は…小学校にも入ってないガキだったか
地元の公園でとりあえず遊んでたとき…
いつも俺以外誰もいない公園の端のベンチに誰かいた
全身ツギハギだらけで白髪の… どこか疲れきったような人だった
大河 (幼少期)
ツギハギのお兄さん
大河 (幼少期)
お兄さんは最初 なにも話してくれなかった。
ずっと座ってぐったりしてるだけ
でも頑張って話してたら少しだけ返事を返してくれるようになって面白かった
大河 (幼少期)
お小遣いで買った絆創膏と棒付きのキャンディを渡した
ツギハギのお兄さん
大河 (幼少期)
ツギハギのお兄さん
お兄さんは少し笑って絆創膏とキャンディを受け取ってくれた
ツギハギのお兄さん
ツギハギのお兄さん
大河 (幼少期)
大河 (幼少期)
ツギハギのお兄さん
大河 (幼少期)
大河 (幼少期)
ツギハギのお兄さん
大河 (幼少期)
ツギハギのお兄さん
大河 (幼少期)
お兄さんは僕の頭をツギハギだらけの手で撫でた
大河 (幼少期)
ツギハギのお兄さん
大河 (幼少期)
ツギハギのお兄さん
いつからかお兄さんとは合わなくなった
度々思い出すあのころの記憶
あの人に話したように俺は
ヒーローになるために 雄英高校に向かう