ユンギ
テヒョン
ユンギ
テヒョン
ユンギ
テヒョン
らいおんくんの背中から出る血は、まだ止まらない。 けどらいおんくんはその痛みを気にする素振りすら見せず、 次々と人を殴ったり、蹴ったり、。 らいおんくんはきっと、私が見てるからかな、ものを使って人を傷つけない。
あなた
ユンギさんにつけられたキスマ、今何個あるかな。 らいおんくん以外につけられたモノなんて、いらない。 私の身体につくものは、らいおんくんがつけたものだけがいい。
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
らいおんくんが傷つくのもやだ。 私のそばにいるのがらいおんくんじゃなくなるのはやだ、 ...こういう時どうすればいいんだろう。
らいおんくんのことを想うなら、どっちを選ぶのが正解なんだろう。 ごめんね、らいおんくん。 私はきっと、彼女失格。
ユンギ
なんて笑うユンギさん。 らいおんくん、ごめんね。 私、いい彼女じゃなくてごめんね。
あなた
私が名前を呼べば、不安そうに私の方を見るらいおんくん。 私、迷惑ばっかかけて、ごめんね。 らいおんくん...
あなた
らいおんくんは、苦しそうな顔で何も言わず私を見つめる。
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
ごめんね。らいおんくん、私、らいおんくんが傷ついてるっていうのに、 それよりもそばにいたいって気持ちが強いんだ。
らいおんくんが傷ついたら、私がそばにいて治してあげればいい。 らいおんくんの傷ついた背中を治せる距離にいるのが私はいい。
あなた
ごめんなさい、わがままで。
らいおんくんは下を向いて、くつくつと笑う。
テヒョン
らいおんくんはそう言うと大きな鉄のようなものを持って、
テヒョン
そう言って、私たちの方に大きな鉄のようなものを投げる。 その瞬間、映像は真っ暗になって、
あなた
ユンギ
あなた
これでよかった...のかな。 少しだけ、私がそばから離れるって選択肢も考えた。 けど、私のことを迎えに来るらめにらいおんくんは今、 戦ってくれてるっていうのに、離れる、なんておかしい。
らいおんくんもきっと、私と離れることは望んでない。 傷ついてでも私のとこに来ようとしてくれてるんだもん。
ユンギ
あなた
私はよく分かんない。 どうしてそんなにらいおんくんを傷つけたいのか、
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
この人...どういうことなの?何が目的で... とりあえず服を着るけど、この人何のために私のことを... らいおんくんを呼び出したの...?
ユンギ
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
ってほほ笑むこの人は、もしかしてらいおんくんを心配してたの?
あなた
ユンギ
あなた
ユンギ
~回想~
ナムジュンと車で俺の別荘まで向かう。
ユンギ
ナムジュン
ユンギ
あいつが溺愛とかどんなんだよ笑
女なんてどうでもいいみたいなやつだったのに? 俺のグループの1人があいつのお母さんを殺しちまった後も、 女抱きまくってたって聞いたけど、ただ考えたくないから抱いてたっていう あいつが?笑
ナムジュン
ユンギ
テヒョンの女、電車の時もがっつり手繋いで寝てたしな~
ホソク
通話
00:00
ユンギ
電話に出れば、ホソクの声。
ホソク
ユンギ
ホソク
こいつGPSついてんの?
ユンギ
ホソク
テヒョン
ホソク
テヒョン
ホソク
テヒョン
ホソク
ホソク嘘つくのうまいよなぁ...。
テヒョン
感は鋭いよな、こいつ。
ホソク
テヒョン
ホソクは場所を移動したようで、テヒョンの声は聞こえない。
ホソク
ユンギ
ホソク
ユンギ
ホソク
ユンギ
ホソク
ユンギ
ホソク
ユンギ
~回想終わり~
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ウェイウェーイ( 'ω' و(و"♪