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バタン 、 と 大きな音を立てて 扉を閉めた

そして 、 気が抜けたかのように ずるずると 扉にもたれかかりながら 座っていく 。

なんで ッ こんな事になってるんだろ …

別に いじめ とか 大きなことがあった訳では無い

ただ 、

僕が弱かっただけ 。

小さい頃から 心 … って言うのかな 、

精神面 、?

そーゆうの 、 強くなかった

いや 、 弱すぎた んだ

… あ ッ

小学 3年 か 、 4年 くらい の頃

校門前で足がすくんだ

学校に行きたくない 、 だとか …

そんな感じのはずっと 前からあった 。

だけど 、皆 行きたくない 等 言っていたから それが 普通なのだと思っていた

だけど 、 この日から

僕の 心 が完全に拒否しだしたんだ

笑い声が 怖い

何か僕に 対して の 悪口かもしれない

そう 、 思ってしまうようになった

… (顔下)

いむくん 、 ? 大丈夫 か ?

う ッ うん ! 大丈夫 大丈夫 !

でも 、

初兎 ちゃんには 悟られないようにしていた

こんな 弱虫 の 弟 って 思われたくないだろうから

そんな 見せかけ だけの 思いとは裏腹に 、 僕の 心は完全に 閉ざしてしまった

両親は 、 引きづってでも 僕を 学校に行かせようとした

たくさん 泣いた

行きたくない 、 と 。

結果 両親は 僕のことを見放して 、

初兎 ちゃんだけに 構うようになった

そしたら

沢山心配された

初兎ちゃんから

クラスメイトから

でも 、 どれも 嘘にしか 聞こえなくて

だからって 義務教育 を サボっているのには 罪悪感があって

少しでも 、 行こうと思って

小学校6年の頃 、 久しぶりに 学校に 行ったんだ

そのとき 見たのは

大切な弟が 、 僕のせいで傷つけられてる 場面 だった 。

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