実らぬ三角関係は…

うりが応援してくれたんだ… 私も頑張らなきゃ…

たっつんさんはじゃぱぱさんと 話していたが振り向いてくれた

たっつんさんは私の伝えたいことを いつも察してくれるな…

たっつんさんは驚く

私もどうしたらいいのか分からず 固まってしまう

だけどたっつんさんはすぐに 否定するよう早口で言った

じゃぱぱさんは納得しているのか していないのかはっきりしない 様子で返事をした

『デート』か… そんな感じには見てなかったな…

そう言ってじゃぱぱさんは 去っていった

お幸せに…？ 絶対『デート』だと思ってるよね？

デートだと思って たっつんさんを誘った?!

いや、初めは何か勢いで誘って 全然考えてなかったけど…

今だとそう呼ぶのかなっ…

たっつんさんは荷物を持って 先に教室を出ていった

私はたっつんさんを 追いかけるよつに教室を出た

たっつんさんは 元気な輝くような笑顔で笑う

その笑顔…元気…好き…かも…

何か距離が近寄った気がするから 嬉しいんだけど…

たっつんさんに対して敬語外すの 何か緊張する…

たっつんさんはまた 元気な輝くような笑顔で笑った

その笑顔には少しいたずらっぽさが 入っていたけど

たっつんは急に真剣になり そんなことを聞き出した

私はたっつんからそんな話題が 出ると思っていなかったので 急な出来事に言葉を失った