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記憶memory〜殺し屋になった君は記憶を失っていた〜(なにわ男子)[完]

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記憶memory〜殺し屋になった君は記憶を失っていた〜(なにわ男子)[完]

第8話 - 誰にだって秘密はある。(終)

155

2020年07月28日

#絆系

しょこらどぉなぁつ🍩

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しょこらどぉなぁつ🍩

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謙杜

赤井大輝と…関係を…？

駿佑

それは…誰なんですか…？

和典(父)

それがわからんのや…

和典(父)

分かるのは…お前らの誰か…。

流星

分からんって…

謙杜

誰か心当たりないんですか…？

丈一郎

俺は…ないで？

大吾

俺もないわ。

和也

俺ではないからな。

恭平

恭平

俺っすよ。

謙杜

…え？

恭平

俺が…赤井大輝の…

恭平

恭平

息子です。

丈一郎

恭平…が？

駿佑

でも…恭平は、社長の息子って…

謙杜

プロフィールにも…書いてましたし…

恭平

俺が書き換えた。

流星

なんのために…？

恭平

赤井大輝の息子ってバレたら…

恭平

どうなるか分かっとんか？

大吾

どうなるんや？

恭平

恭平

敵グループにマークされて…

恭平

捕まるか…。

和也

そんな…

謙杜

だから、、隠してたんですか？

恭平

そう。

恭平

社長は…俺を守るために…

恭平

俺のために嘘をついた。

丈一郎

恭平が、社長の息子…って？

恭平

はい。

謙杜

赤井大輝は…なんで死んだんですか…？

恭平

それは…

駿佑

駿佑

言わんといて。

流星

…僕達が話す。

謙杜

みっちーと…流星？

大吾

どういうことや？

駿佑

僕達は…このグループに来る前、

駿佑

他のグループで働いてました。

流星

3ヶ月ぐらいだけでしたけど、

流星

ちゃんと仕事をこなしてました。

謙杜

…

流星

でも…ある日…

駿佑

上から指示が出ました。

駿佑

駿佑

赤井大輝を排除しろ…と。

謙杜

それって…

流星

流星

僕達が…殺しました…。

丈一郎

全部、繋がってたんやな…。

和也

じゃあ、恭平が嘘ついてたこと、

和也

知っとったんか？

駿佑

はい。

流星

言ってなくてごめんなさい…。

謙杜

あれ…？

謙杜

ちょっと…

和也

どうしたん？

謙杜

プロフィールの管理ができるのは…

謙杜

僕だけのはず…。

謙杜

社長から何も聞いてなかったのに、

謙杜

どうやってプロフィールを変えたんですか…？

恭平

俺が…長尾のところから

恭平

USBを盗んだ。

恭平

ほんまにごめん…。

謙杜

…

大吾

恭平が赤井大輝の息子ってバレるのも、

大吾

時間の問題や。

丈一郎

なんでや？

丈一郎

俺らしか知らんのやろ？

大吾

いや、、、

大吾

そろそろバレるな。

大吾

大吾

なぁ？そうやろ長尾？

謙杜

…！！

謙杜

なんで僕なんですか…？

大吾

情報を流せるのはお前だけや。

大吾

管理ができるのはお前だけやからな。

謙杜

っ…

謙杜

そうですよ。

謙杜

僕が情報を流しました…。

丈一郎

なんで…？

謙杜

敵グループから、言われたんです。

謙杜

些細なことでもいいから、

謙杜

情報をこちら側に送れって…

恭平

…？

謙杜

従わないと…

謙杜

お前らのグループの潰す…って…。

駿佑

長尾にもそんなことが…

大吾

どうする長尾？

謙杜

え？

和也

行くか。行かんか。

謙杜

どこに？

和也

そのグループにや。

大吾

そのまま終わらす訳には行かんからな。

和也

行くか？

謙杜

はい…。

その後、グループに乗り込んで、

みんなのおかげでそのグループを

倒すことが出来た。

これで、僕達は東京でトップになった。

みんながいたおかげだ。

丈一郎

俺ら、いろいろとあったけど、

丈一郎

みんなおったから乗り越えられたな。

大吾

また、会えてよかった。

恭平

今度、また会いましょうね。

駿佑

僕達も、よろしくお願いします。

謙杜

ありがとうございました。

流星

2人がいて良かったです。

丈一郎

俺も、また5人に会えてよかったで？

和也

俺も、色々とごめんな。

丈一郎

もう引きずらんでええで？

丈一郎

仲間やねんからな。

謙杜

じゃあ…僕達はこれで。

流星

また、会いましょ。

恭平

ほんまにありがとうございました。

大吾

じゃあな。

駿佑

また今度。

トコ…トコ…トコ…

和也

じゃあ、俺も行くわ。

丈一郎

仕事、見つかったらしいな。

和也

うん。

和也

丈のおかげやで。

和也

ほんまありがとう。

丈一郎

うん。

和也

じゃあ、またな。

丈一郎

分かった。

トコ…トコ…

丈一郎

俺も…行くか…。

トコ…トコ…トコ…

誰にだって秘密はある。

それを隠し通すんじゃなくて、

仲間に頼ってなくす。

まぁ、俺にも秘密はあるんかもな。

自覚はしてないけど…

心の隅にある、秘密が…

でも、俺には治してくれる

6人がおる。

みんなに会えてよかった。

〜完〜