TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

今日は久しぶりに6人と会う日。

あの後、俺は4人と一緒に仕事を辞め

丈くんはサラリーマン。

はっすんは父親と縁を切って、

お店をやってるらしい。

あの日からずっと、

俺は後悔していることがある。

それは、

俺の秘密をみんなに話せてないこと。

俺には秘密があった。

それは、病気だということ。

がんのステージ4。

仕事が忙しくて病院に行けんかった

気づいたら、もう手遅れで。

いつも丈くんからメールが来る。

元気してる?って。

俺はこう答える。

元気やで。って。

俺は嘘つきやった。

誰にも本当のことを言わん。

嘘までついて。

全身に力が入らんようになってきて

もって半年。って言われた。

だから、俺は決めた。

今日でみんなとお別れをするって。

みんなにこれ以上迷惑をかけたくない。

1人は寂しいけど

俺は1人で先に旅立つんや…

丈一郎

おお!大吾久しぶり!

和也

元気やった?

大吾

うん。まぁ…

恭平

もうみんな集まってますよ。行きましょ。

大吾

おぅ…。

今日でおしまいとなると…

やっぱりちょっと悲しい。

もう決めたことやけど…

謙杜

最近会えてなかったですもんね…

駿佑

めっちゃ久しぶりやもんな。

流星

今日は、パーッと!楽しみましょ!

大吾

そやな…。

丈一郎

ここの飯ほんま美味いな!

和也

丈の奢りやからいっぱい食べよ!

恭平

無料ですし笑

カランッ

見たら、大吾くんが箸を落としてた。

流星

大丈夫?

大吾

大丈夫大丈夫!

大吾

ちょっと力抜けただけ!

駿佑

ほんまっすか?

謙杜

それならいいですけど…

こんとき、ちゃんと気にしてたら

良かったんかもなぁ…

大吾

うぇっ…ごほっ…

大吾

はぁはぁ…

吐いてもた…

大吾

血…?

俺…やばいねんな…

そろそろ死ぬ証拠か。

みんな…寂しがってくれるんかな…

悲しんでくれるかな…

丈一郎

あっという間やったな!

流星

また今度遊びましょ!

駿佑

そうですね!また今度!

大吾

じゃあな。

恭平

じゃあまた!

これが俺にとっての、

本当のじゃあな。なんかな。

俺に「また」はない。

ごめんな。って。

本当のことを、

言える強い奴やったらよかったのに…

こんなとこで別れを告げるなんて…

あんまりよくないんかもな。

みんなごめん。

大吾

楽しかったです。

大吾

もう会えません。俺は嘘つきやった。

大吾

ごめんなさい。

大吾

俺の事なんか忘れてください。

大吾

元気でいてください。

大吾

今までありがとう。

大吾

さようなら。

大吾が退会しました。

これが正解かどうかなんて、

俺にもわかってない。

もう、みんなとはなんの関係もない。

他人になったねん。

こんな俺を許してな。

大吾が退会しました。

和也

え?大ちゃん?

丈一郎

どうしたねん!

恭平

急にどうしたんすか…

流星

冗談キツいって…

駿佑

返事してくださいよ!

和也

なんで…

謙杜

西畑くん…なんかありますよね…

恭平

そうやろうな。

和也

探し出して、話聞かな。

丈一郎

俺も協力する。

流星

僕も。

謙杜

このままじゃダメな気がします。

駿佑

うん…

急に消えた大ちゃん。

大ちゃんになにがあったんか

会って話を聞かなあかん。

記憶memory〜殺し屋になった君は記憶を失っていた〜(なにわ男子)[完]

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

130

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚