物置室
双木 詩乃(ふたぎ しの)
近くにある物を海ちゃんに投げよう!
私は、軽いダンボールがあるのを見つけてそれを海ちゃんに投げる。
新島海(にいじま うみ)
ふざけてんの?そんなの海に効くと思ってんの?
どんどん物を投げる私。けれど、海ちゃんには効いてはいない…。
双木 詩乃(ふたぎ しの)
一回話し合おう海ちゃん?
新島海(にいじま うみ)
嫌だ。
海ちゃんが持っている謎の瓶に何か書かれていた。目を細めてよく見る。
双木 詩乃(ふたぎ しの)
その瓶、、硫酸!?
硫酸を私にかける海ちゃん。大きな笑い声とともに私はその場に倒れ込んだ。
双木 詩乃(ふたぎ しの)
痛いっ…!!!
激しい激痛に襲われる私…。必死に助けを呼ぶ私…。
新島海(にいじま うみ)
痛いよね…?辛いよね…?楽にしてあげるね。
そう言って棚に置いてあった包丁を持ち私を刺した。
双木 詩乃(ふたぎ しの)
うゔゔっ……。
新島海(にいじま うみ)
あれー?動かなくなっちゃった。葵先輩に近づくからダメなんだよ詩乃さん?
バットエンド