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小走りで左文字派の部屋に到着すれば、部屋の襖を躊躇いもなくスパンっと開けた。
柘榴
部屋を見渡せば、にっかり、数珠丸、宗三の姿があった。
宗三左文字
柘榴
2人を見れば、2人はきょとんとしたような表情を浮かべた。
数珠丸恒次
柘榴
にっかり青江
柘榴
宗三左文字
喧しいはスルーして、宗三の隣に座った。とりあえず、蔵の件は重要案件だろう。
にっかり青江
柘榴
宗三左文字
柘榴
嫌味か!美人なのに嫌味言ってくるのか!一人で行ってもいいけど怖いでしょ!私が呪われても誰も気づけないんだから!
柘榴
にっかり青江
数珠丸恒次
柘榴
宗三左文字
柘榴
にっかり青江
数珠丸恒次
そう言って2人は立ち上がった。そして私も釣られて立ち上がる。私を含め3人は立ち上がったが、宗三が立つ気配がなかった。
柘榴
宗三左文字
柘榴
宗三左文字
柘榴
宗三左文字
柘榴
そんなこんなで、私達は蔵へと向かった。
〜 数分後 〜
にっかり青江
柘榴
私達は蔵の前まできた。近くにいるだけで大量の霊力があることがわかる。今まで気づかなかったのが不思議なぐらいだ。いや、気づかないように術が張られていたのだろう。いったい誰がこんな器用なことできるのだろうか。
宗三左文字
数珠丸恒次
柘榴
宗三左文字
柘榴
宗三左文字
そう言いながら宗三は私の背中を押して、蔵の入口に突き付けた。
柘榴
にっかり青江
柘榴
制止もむなしく、にっかりは蔵の扉を開けてしまった。
にっかり青江
柘榴
数珠丸恒次
宗三左文字
柘榴
にっかり青江
にっかりは中の様子を伺いながら中へと足を進めた。私たちもそれに続く。
柘榴
数珠丸恒次
宗三左文字
にっかり青江
薄暗く、ホコリっぽい蔵の奥に来れば再び扉を見つけた。
柘榴
数珠丸恒次
柘榴
数珠丸恒次
柘榴
幽霊とか厄介すぎるでしょ!物理攻撃効かないし、触れたら呪われるんだから!
宗三左文字
そう言って宗三は私が逃げないように腕をガッチリと掴んできた。その細身のどこからこんな強い力を出しているの宗三……ある意味怖いよ…。
にっかり青江
数珠丸恒次
にっかりはゆっくりと立て付けの悪い扉を開けた。すると中は更に薄暗く、たくさんの荷物が置かれていた。
柘榴
宗三左文字
たくさん積まれたダンボールを見回した。すると宗三の言葉ににっかりが口を開いた。
にっかり青江
数珠丸恒次
宗三左文字
そう言いながら、3人はダンボールを開けるため適当に持ち場へとついた。 1人取り残された私も何かしなきゃと思い、宗三が行った方の右奥のダンボールを確認しようと歩みを進め持ち場へ付いた。
柘榴
恐る恐るダンボールを開ければ、そこには御札のような物がたくさん入っていた。
柘榴
宗三左文字
柘榴
にっかり青江
柘榴
数珠丸恒次
柘榴
そう言うと、三人は私が見ていた段ボールを囲むようにして集まる。
にっかり青江
柘榴
そういって私はさっき取り出した御札…いや、魔符を見せた。
宗三左文字
柘榴
数珠丸恒次
柘榴
宗三左文字
柘榴
数珠丸恒次
柘榴
にっかり青江
そういってまたみんなは持ち場に戻る。私も探すのを再開した。