賑やかな人里の中 霊夢は看板とにらめっこしていた
霊夢
んぅ〜……どれにしようかしら
昨日貰った半額券を片手にどの菓子を 買おうか迷ってる最中だったのだ
早苗
何やってるんです〜?
霊夢
あ、守谷の
早苗
せめて名前で呼んでくれませんか!?
そんな霊夢に声をかけたのは 幻想郷のもう1人の巫女、東風谷早苗だ
早苗
ところで霊夢さん、何悩んでるんですー?
霊夢
あー、昨日魔理沙に半額券貰ったんだけどどれな買うか悩んじゃってね
早苗
えぇ!?魔理沙さん、あの伝説の半額券を……!?
霊夢
えぇ、ほら、これ
早苗
はわわぁ〜……す、すごい、本当にあったんだ……
霊夢
そんなすごいものなの?
早苗
相当すごいですよ!?なんと言っても開店1番に行くことが難しいですから……
ずいっと近づいて早苗は半額券の凄さを語る
霊夢
え、えーっと?……つ、つまり?
早苗
朝一番に5回連続で入店してガラポンを回して当たりを引くんです
霊夢
わ、訳わかんないわよ!?たかが半額券よ!?なんでそんな入手難易度高いのよ!?
早苗
えー?面白ければいいじゃないですか
霊夢
な、なんか、魔理沙に申し訳なくなってきたじゃない……
早苗
そうですねぇ、魔理沙さん、相当霊夢さんのことが……
霊夢
え?なに?私のことがなんだって?
早苗
あ、あ〜いえ!なんでもありませんよ!
早苗
ほ、ほら!せっかくですしいっぱい買いましょ!私も払うのでお会計一緒にしません!?
霊夢
そ、そうね、魔理沙お団子好きだし、あっこの羊羹もいいわね……
早苗
あと煎餅とかもいいですね〜
霊夢
ほかにも〜これ、とか
早苗
わぁ!美味しそうですね!買っちゃいましょう!
2人の巫女は談笑しながら買う物を決めたのだった






