短編集

やっと貰えたお休み

テヒョアと一緒に居たかった

本当は少し寂しい

目の前にあるのは、仲良く並んだゲーム機械

カレンダーが2枚めくれてもまだ、約束は果たせてない

二人は仲良く腕組みしている

もう俺とのお揃いは付けてくれないのか、

二人は今日も仲良くゲームをしている

でも1つだけ、毎日テヒョナが隣で寝てくれる

俺はもうそれだけで十分だった

いつもならユンギと寝るテヒョナだけで、ベットにはユンギしか居ない

ユンギが寝ている間に布団をかけようとした

その目はどこかに悲しさを持つような目をしていた

そんな僕は「違うよ」とは言えなかった

ユンギはギュッと僕をバクした

こんな事を抱えてたなんて知らなかった

今日はジミナの所で寝た

それでジミナから「そろそろユンギヒョンの所に戻りな」って

僕は「そうだね」って言った

部屋に入ると聞こえるユンギヒョンの寝息 スースーと気持ち良さそうに寝ている

ユンギヒョンは僕の部屋を走って出ていった

さっきの言葉「もう俺の事嫌い？ねぇ嫌いなの？」凄く泣きそうな目をして言ってきた

そう思って追っかけたけど、ユンギヒョンはジョングガの部屋に入ってしまった

ジョングガはユンギヒョンの事が大好きなんだ

メンバーの中で1番好きらしい

しばらくジョングガの部屋に居させてもらった

僕が、ヒョンを諦めた意味がないじゃないですか。

テヒョアの部屋に、入ると爪を噛りながら待っていた

自然と涙が出てくる

そう言って抱き締めてくれた

いいよね。言っても ジョングガも言ってくれたし

大好きだよ

やっと果たせた 俺とテヒョアの

約束

end