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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

絵斗「らだぁ!」 ら「ん?どうした」 絵斗「今日来たばかりだから、 校内案内してよ!」 ら「なんで俺?他にも居るでしょ」 そう、彼は明るく面白い転校生。 来てそうそう人気が出てきているのに、 俺に話しかけている。 何故俺なのだろうか、俺みたいな奴より他の奴らの方がいいのに 此奴はホント掴めないやつだ。 絵斗「だって、親切だし、 優しいし、物静かだし、 色々知ってるし...」 絵斗「ね?お願い!」 ら「…わかったわかった! 案内してやるから、待ってろ!」 絵斗「やったぁ!」

絵斗「ねぇ、らだぁ」 ら「・・・なに?」 絵斗「らだァの夢って何?」 ら「・・・警察官と教師」 絵斗「らだぁは頭いいしちゃんとしてるからなれるよ!」 と無邪気に言う彼 俺には政治家になるという 使命があるからなれないのになぁ 嗚呼、俺も自由だったら 絵斗みたいになれたんだろうか こんなに捻くれなかったのだろうか。 嗚呼、楽しそうで羨ましいよ みんなが(普通の人が) 絵斗「・・・らだぁ?」 ら「・・・・・」 ら「ぁ、なに?」 絵斗「らだぁの家って何処?」 ら「・・・」 ら「あー、南西側」 絵斗「俺っちもそっちだよ! 一緒に帰ろうぜ!」 ら「わかった」

放課後、 彼と帰るときに、とある場所によった。 そこは病院で、小さい赤子が寝ていた この子はどうしたの? と聞くと、彼は死んだ両親の子と答えた 赤子と彼は、半分しか血が繋がっておらず、絵斗は何処かのすごい家計の子孫だとか。 俺は、猿山首相の身内だが、 絵斗は、何処かの有名な身内だと。 これまた、凄い奴だと思った 俺もだけど、あまり嬉しくないしな。

赤子は呂戊太と言い、 交通事故で、この子だけが助かったのだと言う。 少々アレだが、両親とも死ぬなんて、 2人が可哀想だと思った。 今は親戚に引き取られているという。

嗚呼、こんな善人は初めて見た。 正義があり、勇気も優しさもあり、 家族愛も、友情も、全ての感情を大切にしている。 彼は改めて、すごいやつと思った。

俺の両親もそんな感じだったら、 仲睦まじく暮らせていたのかな...

こんな考えは無駄だ! よし、考え事は終わりにしよう。

こんばんわ!

元悠の憂です!

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