テラーノベル
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あれから数日が過ぎた。
あの後私は病院に運ばれたらしい。
いろいろあって私は完全全回復した。
でも、まだ精神的にはいろいろと残っていた。
そうだ。
先生に聞きたいことがあったんだ。
私は誰より早く登校し、先生に質問した。
天音 久子
先生
先生
先生
天音 久子
あれ?
あのときはすぐに納得できなかったのに、今回はすぐに納得してる。
自分でも驚いた。
いや。
もともとわかっていたのかもしれない・・・。
天音 久子
天音 久子
先生
先生
私はその言葉を20年たった今でも鮮明に覚えている。
今頃先生はどうしているのだろうか。
そんなことを考えていても仕方がない。
天音 久子
天音 久子
私は今、芸能界では絵具の職人と言われている。
自己流の絵具をつくり、売っているのだ。
なぜか私の作った絵具は、他の色になじみやすく、つやが出てきれいに仕上がるらしい。
しかし、この裏で私は毎日毎日黙々と食べられる絵具の研究をしている。
誰にも見つからないように。
さあ今日はどの物質を混ぜようかな。
最後まで読んで頂きありがとうございます。第2章はどうでしたか?引き続き第2章が好評でしたら、第3章を書かせて頂きます。