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二次メン過去編《幹事、副幹事、吹雪》

第3話 - 幹事の過去

2022年07月27日

#二次メン

#感動

みぃ～くん！

幹事

どうも、幹事です

ミータロー

やほ！ミータローだ！

ミータロー

幹事の過去編、レッツゴー！

ミータロー

このお話はフィクション！

ミータロー

面白かったら、フォロー、
コメント宜しくです！

数日後の朝。

幹事の母

幹事ぃー？

幹事の母

起きてるぅー？

幹事

…………

幹事

何。

幹事

こんな朝早くに。

幹事

部屋には入らないでね。

幹事の母

わかったわ。

幹事の母

…………

幹事の母

さっき向かいの家のサシミくんから

幹事の母

心配の電話があったんだけど、

幹事の母

ひきこもるより、
学校いったほうが、
友達とも会えるし、

幹事の母

ストレスも多少はなくなるでしょ？

幹事

…そうかもしれないね。

幹事

でも僕は行く気分じゃないかな。

幹事の母

そう。じゃあ今日も学校に
お休みの連絡入れとくわね。

幹事の母

それと、

幹事の母

朝ごはん持ってきたから。

幹事の母

部屋の外に置いとくね。

幹事

…ありがとう。

幹事

…………もう行ったかな？

ガチャ

幹事は扉を開け、朝食の乗った皿を手にする。

幹事

…

幹事

髪色はかわらない、か…。

幹事

まぁ、固定されちゃったもんね。

幹事

大きなわかりやすい感情を抱かないと
髪色は変わらないのか。

幹事

…………

幹事

さて、朝食を食べながら、

幹事

本の続きを読もう。

幹事

ふーん、

幹事

相手の心情を読み取る方法、…

幹事

そして…次のところは…

幹事

水の中で呼吸の方法…。

幹事

どれも凄いものばかりだな。

そして、幹事は幻14をとても大切にした。

幹事

…ふと思ったけど、

幹事

僕はどうしてこの本を恨もうとしないのだろう…。

幹事

この本のせいで学校いけなくなった、ていうのに…

幹事

……………………

幹事

………………………………………………………………………………………………

幹事

何も感じない。

幹事

もしかして、これもまた裏性格の影響なのかな…。

幹事

何故か大切にしたいって気持ちが……。

そして昼。

幹事

………………

幹事

本に夢中になってたら、

幹事

昼になってた…。

幹事

あと半分まで来たなあ。

幹事の母

幹事ぃ～！

幹事の母

お昼置いとくよ。

幹事

…ありがとう。

幹事

………………

幹事

………………

幹事

いったかな？

幹事

………………………………

幹事

美味しそう。

幹事

パクパク……

幹事

ゴクッ。

昼ご飯後。

幹事

…さてと、本の続きを…。

そして、幹事は最後のページまで、何週間かかけて読み終えた。

幹事

本当にこの本おもしろいなあ…！

幹事

凄く好き。

そして、ついには、その本を手放せなくなるくらいまでに。

幹事

ははは。

幹事

この本にしか興味がいかない。

幹事

何回読んでも面白いよ…！！

幹事

ずっとずっと一緒だね♪

幹事

ははは。

幹事

もう、この本以外に読む本が見つからないよ。

幹事

フフッ…

それから僕は、いつでも何処でも、幻14を持ち歩いた。

数週間後。

幹事の母

幹事ー！！

幹事

…何。

幹事の母

サシミくんから電話があってね？

幹事

………………また？

幹事

もう僕のことなんてほっとけばいいのに。

幹事の母

そういうわけにもいかないでしょ？

幹事の母

それでね？

幹事の母

サシミくんが、

幹事の母

久しぶりに幹事に会いたがっているみたいなの。

幹事

サシミが、僕に…？

幹事の母

そう。だから、

幹事の母

会ってあげて。

幹事の母

今日だけでもいいから。

幹事

………………

幹事

………………………………

幹事

………………………………ッ！！

幹事

(一瞬、本の支配から逃れたような……。)

幹事

（きのせいか。てか本の支配ってなんだ？)

幹事の母

お願いできる？

幹事

………………うん。

幹事

わかった。

幹事の母

良かったー！

幹事の母

それじゃあ、学校に行く準備ね！

幹事

………………。

幹事は学校に行く用意をする。

幹事

………………

幹事

ふぅ。

幹事

できた。

幹事

お母さん。準備できたよ。

幹事の母

そう！それじゃあ行ってらっしゃい(*^^*)。

幹事

………………

幹事

いってきます。

幹事

………………

幹事

久しぶりの学校だからな。

幹事

何言われるかわかんないけど…。

ガチャ

幹事の母

いってらっしゃーい！

幹事

行ってくるね。

ガチャ

幹事

………………

幹事

見慣れた道だな。

幹事

すごく視線を感じる。

幹事

早く通り過ぎよう。

トコトコ………………トコ………………。

小学校にて。

幹事

やっぱり、凄い嫌そうな目で見られてる…。

サシミ

ばぁ…！

幹事

………………

サシミ

おはよう！

サシミ

幹事ぃ！！

サシミ

さしぶりだね！！

サシミ

…

幹事

………………

幹事

おはよう。

サシミ

幹事………………

サシミ

その髪の色………

幹事

っ！！

サシミ

前の幹事じゃない……。

サシミ

前はもっと透き通った黒い瞳で…。

サシミ

俺が知らない間に何が……。

このとき、サシミ一家は旅行へでかけていた。

幹事

………

サシミ

幹事…一体何があったのか教えt

幹事

うるさい。

サシミ

………！

トコ………………

サシミ

あ、幹事ぃー！

幹事

ついてこないで。

幹事

サシミがいると悪い意味で注目を集めるから。

サシミ

ねー！幹事ー！

サシミ

ねぇってばー！！

サシミ

ねーーーーーー！！！

幹事

………………っ！

幹事

…この感覚…まだだ…。

幹事

一瞬本の支配から逃れるような感じの………

サシミ

ねぇ………。

サシミ

っ………っ………！！

サシミ

｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

サシミ

ウワァァァァ！！

サシミ

置いてかないでよぉぉぉぉぉ…！！

サシミ

ウグッ…………ヒック…………。

幹事

………

幹事

何だろう、とても胸が痛い…。

幹事

……………………

幹事

うっ…！

幹事

あれ？

幹事

何も感じなくなった。

幹事

…まぁいいや。

サシミ

…

サシミ

幹事、言っちゃった…。

サシミ

なんかいつもの幹事と違う気がした…。

サシミ

なんか冷たいというか……。

サシミ

どうやったら幹事に振り向いてもらえるかな？

そして、学校も終わり…

幹事

(´Д｀)ﾊｧ…

幹事

やっぱりバカにされた。

幹事

こんなことなら学校にいかなきゃよかった。

幹事

サシミともそんなに話せてないし…。

幹事

……………………

幹事

ふぅ…

幹事

気を持ち直して、

幹事

本でも………

幹事

って、

幹事

あれ？

幹事

いつもここにしまってあった本が…

幹事

もしかして持っていき忘れたのかな…！

幹事

ど、どうしよう😥

幹事

あの本がないと僕……。

幹事

………はぁ

幹事

今日は最悪な一日だったな。

幹事

早く家に帰ろう………。

ウーウーウー！！

幹事

………ん？

幹事

何かが聞こえたような…。

除々にその音は大きくなってゆく。

ウーウーウー！！………。

幹事

何だろう。

幹事

消防車の音…。

幹事

まさか…！

幹事

この近くで………。

タッタッタッ…………………………………………

幹事は急いで走る。

幹事

はぁ…はァ……

ズテッ。

幹事

っ！

幹事

痛た…

傷口からは、血が滲み出ている。

幹事

うっ………。

幹事

…………

幹事

僕、どうしてこんなに焦っているんだろう。

幹事

もしも本が焼け落ちてしまったら？

幹事

もしも僕の性格が…

ずっとこのままだったら…？

幹事

また誰かに迷惑を掛けてしまうかもしれない。

幹事

本の支配から逃れないと……。

幹事

ふぅ…ふぅ…

幹事

っ…！

幹事

も、燃えている…。

幹事の母

幹事…！

幹事

お、お母さん！？

幹事の母

良かった無事で！！

ギュ

幹事の母

いまね…

幹事の母

隣の家で放火してしまって…

幹事

か、火事………

幹事

はっ…！

幹事の母

ちょっと幹事！何処へ行くの！？

幹事

………

幹事

はァ…はァ……

幹事

はァ…はァ…！

幹事

幻…幻は…！！

幹事

っっ！！

幹事

あ、あぁ………っ！！

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なんで幻を家に忘れちゃったかな… これからどうなるのか楽しみです！

みぃ～くん！

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