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二次メン過去編《幹事、副幹事、吹雪》

第4話 - 幹事の過去(最終回)

130

2022年07月29日

#二次メン

#感動

みぃ～くん！

幹事

こんにちは。幹事です。

ミータロー

ヤホ！ミータローです。

ミータロー

このお話はフィクション！

幹事

ゆっくり読んでってね。

幹事

………

幹事

ほ、本が………

幹事

本がぁ…！！

幹事

燃えている。。。

幹事

それに、僕の部屋まで………。

幹事

っ……！！

幹事

うぅ……………。

幹事

…………

幹事

あの本だけが僕の生きがいだったのに…。

幹事

幻…

幹事

14…

幹事

そういえば、なぜ一巻とかその他がないのだろう…。

幹事

不思議だ…な…

幹事

…うっ…！

幹事

何だか一瞬裏性格の支配？が和らいだ様な…？

幹事

もしかして…………

幹事

あの本が…

幹事

消えかかっているから…？…。

幹事

そういえば僕、さっきから…。

幹事

色んな感情を抱いているような…。

幹事

でも、

幹事

髪の毛は変化していない。

幹事

…………

幹事

…………う。

幹事

な、何だか、

幹事

視界

幹事

が…

幹事

くろ…

幹事

くっ…。

幹事

あ、

幹事

あぁ…………。

バタリ。

う、うーん…

僕、このまま、死んじゃうのかな…。

…………………………………………

…………

？？

誰…かの…気配、が…。

幹事

こ、

幹事

ここ………は……。

幹事

そ…と…？？

幹事の母

幹事……！！

幹事の母

本当に心配したんだからね…！！

幹事の母

っ……っ……………！！

幹事の母

うぅ……………！！！

幹事

あ、あぁ…………

…………

コツコツ………

コツコツコツ。

幹事より少し年上の少女

………………………………。

幹事より少し年上の少女

あの本、開いてしまったんだね。

幹事より少し年上の少女

そしてなくなってしまったのか。

幹事より少し年上の少女

……………。(かなり大変なことになってきたな。)

幹事

あっ…

幹事

あな………た…。

幹事

は……。

幹事より少し年上の少女

あの本、幻の本は
とても危険なものなの。

幹事より少し年上の少女

私はそれを知った上であなたは
探しているのだと思っていた。が。

幹事より少し年上の少女

その本を開いてしまったのなら

幹事より少し年上の少女

もう遅い。

幹事より少し年上の少女

その本は見た人を
隅から隅まで支配してくる。

幹事より少し年上の少女

だからあなたはその本を読みたいという気持ち
でいっぱいだった。

幹事より少し年上の少女

その本の支配力は恐ろしいと言われているほどだ。
一度見た人のことを支配し、最後のページまで
読ませてくるのだ。

幹事より少し年上の少女

そしてその本を読み終える頃には……。

幹事より少し年上の少女

その本に依存している。

幹事より少し年上の少女

しかし、その本を消失した場合は、

幹事より少し年上の少女

支配されていた人は
絶望に落とされたかのような
気分になる。

幹事より少し年上の少女

そしてその人は絶望のあまり狂い…

幹事より少し年上の少女

最終的には自殺
までしてしまう。

幹事より少し年上の少女

そして髪色は固定されたままだ。

幹事より少し年上の少女

消失しようがしてないが。

幹事より少し年上の少女

ただ消失するとほんの少しだけ
支配から逃れることができる。

幹事より少し年上の少女

が、大半は裏性格のままだ。

幹事より少し年上の少女

あなたは何も知らずにひらいてしまった。

幹事より少し年上の少女

…まぁ本のことはここまでかな。

幹事より少し年上の少女

私もそろそろいかねば。

幹事

い、行くってどこ……に……。

幹事の母

ねー幹事！

幹事の母

誰と喋っているの？

幹事

え……？

幹事

だ、だってほらここに……

幹事の母

ここ？どこにもいないわよ？

幹事

え。

幹事より少し年上の少女

(他の奴らには見えないようになっている。
あなたにだけ魔法をかけた。)

幹事より少し年上の少女

じゃあね。

幹事

あっ…、…

幹事

まっ………て………。

幹事

う…………

バタリ。

僕は再び気を失ってしまった。

そして……。

次に目覚めたときはベッドの上だった。

幹事

う、うーん？

幹事の母

幹事！

幹事の母

良かった目覚めて……！

幹事

ぼ、僕は何を…

幹事の母

あの後急に再び意識を失っていてね。

幹事の母

すぐに救急車を呼んだわ。

幹事の母

少し一酸化炭素を吸っていたみたい。

幹事

…………。

幹事の母

それと幹事。

幹事の母

あなた見るからに病んでいそうだから、

幹事の母

今度精神科医に診てもらいましょう。

幹事

病んで…

幹事

いる……？

幹事の母

なんとなくね。

幹事

そっか。

幹事の母

場合によったらカウンセリングになるかも。

幹事の母

3日間病院だから。

幹事の母

その後ね。

幹事

………………………………

幹事

うん。

幹事の母

それじゃあ、お母さん買い物行ってくるから。

幹事の母

病院で安静にしているのよ？

幹事

はい。

幹事の母

それじゃ、

幹事の母

行ってくるわ。

ガチャ

ばたん。

幹事

……………………

幹事

あのお姉さん、

幹事

何だか不思議だったな………。

幹事

何で幻を必要としていたのだろう。

幹事

そして…

幹事

僕の髪は……

幹事

もう戻らないか。

幹事

何だか不思議な出来事だったな。

…………

病院を退院したあとも、そのお姉さんを見かけることは二度となかった。

幻の本の存在する意味とは、

何故14だけが家にあったのか、

天空の森とは何だったのか、

なぜお姉さんは幻を必要としていたのか、

そしてそのお姉さんの正体とは？

今でも僕は分からない。

幹事より少し年上の少女

………………

幹事より少し年上の少女

急いで、世界を救わないと。

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この作品はいかがでしたか？

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1件

最終回！全部面白かったです！まだまだ謎が残ってる… これからどうなるのか楽しみです！

みぃ～くん！

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