なおきり
そんな何気ないつもの景色にだらけていた
なおきり
なおきり
青空を背景に数えきれないほどのカラスが舞う それは希望、美しさ、そんなのではなく逃れ、そんなものを意味している気がする
なおきり
なおきり
自分がないと生きていけないそんなの当たり前、でも生きていることを無視してしまっては…
なおきり
いけないんです
なおきり
なおきりに覆いかぶさる棚
なおきり
外にでればすごく空気が美味しい 人間が作ったもの(街並み)が崩れていても世界は美しいらしい
なおきり
うり
不在着信
うり
不在着信
なおきり
なおきり
津波はここまで来ている もうだめだって思った
なおきり
覚悟はできていても本能は助かりたいみたい
なおきり
なおきり
うり
津波はもう腰辺りまで来ていた お互い必死の会話だった
なおきり
うり
なおきり
なおきり
すべてが初めてだったあの頃
うり
なおきり
うり
なおきり
うり
なおきり
うり
なおきり
津波はまだとまらない 僕らをどんどん深く深くしてゆく
うり
なおきり
うり
なおきり
うり
僕らの口を糸がひく
うり
うり
なおきり
うり
なおきり
なおきり
うり
なおきり
なおきり
なおきり
うり
なおきり
僕はうりにおされ流れる家に乗った
なおきり
うりは泣いてる長年いたからわかること まだ僕にうりが残ってる
なおきり
たしかに時は思い出、歴史、僕らを流していく でもこの気持ちはまだあるから、
なおきり
僕たちはこの広い宇宙のどこまであるかわからないそんななかで 必死に生きている
だけどこの気持ちは本物だから 君に叫ぶよ
なおきり
END
お主
お主
コメント
4件
あの、カラフルピーチのリクエストってしてもいいですか?