テラーノベル
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次の車両への 扉を 開けた途端 、 沢山の 乗客達が 我先にと 飛び出し 、 後ろの 車両へ 逃げていく。
こさめ
車両の 前方に 鬼の姿が 見えた。
まるで カニのように 長い手足を 持つ 異形の鬼だった。
鬼が 長い手を 振り下ろす。 それから 逃げるように 、 客席から 男の乗客が 1人 通路へと 転がり出て来た。
煉獄
煉獄さんが 叫ぶ。 鬼は 4つある 目を 煉獄さんに向け 、 睨みつけた。
煉獄
善逸
いるま
善逸は悲鳴をあげた。 けど 、 伊之助は 煉獄さん を 押しのけるように して 前にでた。
伊之助
炭治郎
すち
炭治郎 が止める のも 聞かず 、伊之助は 両手の刀を ふりあげて 鬼に突進した。
伊之助
座席の 背もたれを 踏み台に 跳ね上がると 、 鬼の首を狙う。
鬼の 手足は 車両の壁と 床を 踏ん張るように 広がっている。 首は ガラ空きに見えた。
だが 、 次の瞬間。
伊之助
バシュ ! と 、 鬼の胴体 から かぎ爪 の ような もう一対の足が飛び出したのだ。
かろうじて 伊之助はその爪を 刀で 弾き 、 体を 捻ってかわした。
しかし その間に 鬼の 手が 上から 掴みかかってくる。
こさめ
間髪を容れず 飛び出したのは 煉獄さんだった。
伊之助を 抱えると 車両の 端へと 放り 、 とって返した 勢いで 通路に 蹲っていた 乗客を 横抱きにして戻ってくる。
煉獄
乗客を 別の車両 へ 逃し 、 煉獄さん は 鬼へと 向き直る。
煉獄
煉獄
巻き上がる 炎の渦のように 煉獄さんの日輪刀が 振り抜かれて 鬼の首が落ちた。 みるみるうちに 崩れていく鬼。 黒いチリが 辺りに舞った。
煉獄さんが ゆっくりと 刀を鞘に 納める。
炭治郎
炭治郎
善逸
伊之助
こさめ
すち
いるま
いるま
いるま
すち
こさめ
煉獄
善逸
炭治郎
No side
煉獄は 6人の少年達と 、 いつまでも いつまでも 笑い続けた __ ...
寝息が 響いている。
すぅ 、 すぅ 、 と 規則正しい寝息が 客車の中に満ちている。
煉獄は 眠っていた。
隣の 炭治郎も 、 煉獄に もたれ掛かって 目を閉じている。
通路を挟んだ 座席では 、 善逸と 伊之助も。
その後ろの 席でも 、 こさめ 、 すち 、 いるま が すやすや と 眠っていた。
七人だけではなかった。 乗客達は みんな 、 座席の背もたれに 寄りかかって 深い眠りに 落ちていた。
鬼のいた 気配など どこにもない。 戦闘の跡もない。
全ては ___ 夢 。
どこからが 夢だった ?
カチカチ 、 と 車掌の 改札バサミの 音が 響いていた。
コメント
6件
最高続き待ってる!
鬼滅の刃とシクフォニ様好きにはたまらない…。 続き楽しみに待ってます!
やっぱ最高ー!👍 いるいるがツッコミ放棄したなら其処はもう地獄かな?笑