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父
母
どこまで行っても評価基準なんて 才能、見た目、そんなのばっかだ
だれも人格、経緯なんて気にしはない それが世の中だ
その才能が無くなれば 存在価値なんてない___。
千冬
目を覚ます
瑠衣
千冬
瑠衣
千冬
瑠衣
千冬
瑠衣
時計を見る。現在10:45
瑠衣
千冬
瑠衣
千冬
瑠衣
ベットからおりる
千冬
瑠衣
千冬
瑠衣
千冬
バタッ
瑠衣
瑠衣
あいつの名前は千冬 千冬とは物心着いた頃からの仲 いわゆる幼なじみ
うちの家は団地で自分の下の階に 千冬が住んでいる
最近嫌な夢を見る 思い出したくもない過去_
ツナ
瑠衣
家では猫を2匹飼ってる ハチワレのツナと 三毛猫のマヨ どっちもメスで 血は繋がってないけど姉妹
ツナ
ツナは甘えん坊で よくかまってくる 今だって足元にすりついてくる
瑠衣
カサカサカサ...
瑠衣
キッチンから音が聞こえる
瑠衣
音の正体はマヨ こいつはとにかく食いしん坊 よく餌を荒らす
瑠衣
マヨ
カラカラカラ
お皿にご飯を注ぐ そうするとツナがやってくる
瑠衣
2匹とも餌に夢中で 瑠衣のことを見向きもしない
瑠衣
家中静かな空気響くのは 猫の咀嚼音だけ
親も兄弟も家にいない 猫も喋れない ただただ虚しい生活
瑠衣
どうにもならない現状 これが一ノ瀨瑠衣の現実