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侑埜

へいいらっしゃい!

侑埜

前回のお約束通り、絶対準備室を終わらせます!出来ればあのクラスのメンバーから離れられたらな〜と思う

侑埜

それでは!

侑埜

話すことも特にないし!笑笑

おい笑笑

侑埜

物語へ行ってらっしゃい!

相田鈴

愛ちゃ〜ん!

鈴は愛にバッと抱きついた

稲垣愛

鈴〜!

愛も鈴に抱きつき返す

司木 界都

うるさい…寝てる他人の机の前で騒がんで…

司木 界都(しき かいと)

最近この県に引っ越してきた 方言が入っていること、この地区に転入生は珍しいこともあって、最初はみんな興味津々

よく話しかけて、この学校、この地域に慣れるように気をつけていた

だけど、司木くんは一人が好きだったようで、なかなか仲良くしてくれなかった

学校では授業は受けているけど、休み時間はいつも机に突っ伏して寝ている

相田鈴

コソッ(司木くんってなんか感じ悪〜い

相田鈴

愛もそう思わない?

稲垣愛

え…?
えっと、ウン…

秋山 唯人

ねーねー司木くん!
何聞いてるの?

司木 界都

……だれ

秋山 唯人

まじで!?秋山唯人だよ

司木君に話しかけているのは秋山唯人(あきやま ゆいと)くん。 司木くんと仲良くなる、話すことを諦めかけたみんなと違って、積極的に話しかける唯一の存在

二人とも音楽が好きなのか、ヘッドホンやイヤホンをよくつけている

秋山 唯人

俺今、BUMP OF CHICKENにハマったんだ!

司木 界都

俺は…MAN WITH A MISSION

秋山 唯人

それ!確かドラマの音楽に使われたやつだよね!

司木 界都

それに使われる前から好きで、ずっと聴いとった

相田鈴

(すご、あの司木くん相手に普通に話してる

稲垣愛

二人とも、趣味一緒だし
話しやすいのかもね

ピンポンパンポン

秋山 唯人

お?

突然すまない
君たちをゲームに招待するよ

異論は認めない

その放送直後に、私たちは知らない場所にいることに気がついた

百萌

ここどこ!?

一瞬で移動した…

キィィ

ドアの開く音がした そこを向くと

Mr.Xが立っていた

クラスメイト

!!

まさか姿を見せるとは思っていなかった。かなり驚愕だ

だけど、顔はよく見えない だってマントをしているから

侑埜

(こんな感じだと思って)

多克

なんで来たんだ
学校の時みたいに放送でもいいじゃないか

Mr.X

説明するにはその場にいた方がやりやすいからね

Mr.X

それと、私の顔を暴こうなんてしたらいけないよ

Mr.X

いや、まず出来ないね
私の能力は君たちも知っているはずだ

Mr.X

あと

Mr.X

"顔を出さない"は
ルールなんだ

Mr.X

この仕事をするにあたっての

ルールがあるってことは、なにかの団体…?

Mr.X

!当たりだ
ククククク

薄気味悪く笑った

Mr.X

ではそこに長机があるだろう
そこに置いてある服をとり着替えるんだ

たしかに長机がいくつか並んでいる その上には服が置いてあった いくつか種類があるようだ

Mr.X

もちろん、着替え室は用意してあるよ
男子はAと書いてある扉、女子はBと書いてある扉だ

着替え終了

男女それぞれ、 ズボン、上着が2種類ずつ

つまり、 男、4種類 女、4種類 ということになる

美紀

ジャージだと思ってた…
ほっ

安心しているのは美紀(みき) オシャレが好きだから、 ジャージは流石に嫌だったのだろう

優雨

動きやすいのならなんでもいいよ…

Mr.X

ルールの確認はしなくていいかな?

みんなは顔を見合う 誰も確認したいと言わなかった

結弦

大丈夫、だ

Mr.X

なら、ゲームの中に入っていこうか
いいよね?

クラスメイト

っ…わかった

みんなが同意する

Mr.X

それでは、あそこからどうぞ

大きな扉が、勝手に開く

キィィィ

美紀

…っ大丈夫よね

クラスメイト

頑張ろう

一斉に扉の向こうへ足を踏み出した

侑埜

(ごめんね背景これしかなかった
もっと椅子だけがあるシンプルな部屋を想像してくれると有難いなぁと)

まさか君が…

分かっててここまで来たんだね
なぜ分かったのかなぁ

お前がこのゲームをしたのは高校3年の時。その時にはもう母さんのお腹に僕がいた

この状態はそうおかしなことじゃない

ふっ
まぁそうだがな

人としての人生を捨てることになるのにね

薄っぺらい関係を見ているよりマシだ

…はぁ
まぁいいよ
心の準備はいいか?

このゲームをする時にはもう出来てたよ

それじゃあ

二人を淡い光が包む

頑張れよ
また会えたらいいな

頑張ることかな
一生会いたくないよ

光が収まると、⁇は消えていた

?は⁇が元々座っていた椅子へ腰掛ける

あーあ
あっけないなぁ
ま、いずれ私もああなるか

この?はのちのMr.X

彼がMr.Xになった瞬間だった

侑埜

(あのね、2度目やしね?別に言わんでもいいかもしれんけどね?これ私の考える背景じゃないんよね?)

侑埜

侑埜

(私のイメージはこの四つを合わせた感じ)

七海

え、あれ?おんなじドアから入ったはずなのに!なんでみんなおらんと⁉︎

七海

てか…永遠に続いてそうな空間やなぁ…
しかも、意外と可愛くデコってある笑

七海

………はぁ

七海

人殺しとか、したくないなぁ

七海(ななみ)はN県の高校3年生

彼女もこのゲームの参加者である

七海

なんか…うちのクラス目が血走っているような人いたけど…
まさか、願い事のために簡単に私たちのこと殺したりしないよね。三年間同じ高校で生活してきたんだし!…

ギィィィドンッ ガラガラ

大きな音がした そちらを向くと、青い建物のようなものが一部崩れていくのが見えた

七海

ぇぇ

身を守るために急いで確認をする

七海

わ、私の能力なんだっけ
えっと、えっと

パッと現れたのは弓と矢

七海

ほぇ!?

七海

た、たしかに私は弓道部で、大会に出たことあるけど…これ、大丈夫かぁ?

ぎゃあぁぁ!

っ…

崩れた建物の方から聞き慣れた声が一人 そして、フードをかぶって顔を隠した誰かが一人

七海

(ゆ、裕…!)

マジッお前っ誰だよ!
おおお俺なんかしたかぁ!

狙われていたのは七海と同じ高校に通う裕(ゆう)

俊足である裕は足の能力が上がっているようだ。もちろんそれだけでは生き残れないだろう、彼が得意なのは家庭科。

そのためか、針などを自分の周りに用意してそれで攻撃している。

七海

(脳筋っぽさそうなんだけどこれが意外なんだよなぁ)

だけど攻撃はギリギリできている程度で、フードの人が圧倒的に強かった。

七海

助け、なきゃ…

そう思い、弓に矢をかける。

グイッ 矢を引っ張る

七海

(視力も良くなってるみたい、かなり離れてるのによく見える。これなら命中できるはず。)

パッ 矢はフードめがけて飛んでいく

え!?矢!?

っ!

矢はフードの肩に当たる

七海

うっ

当たり前であるが血が出てくる その光景に絶句した。

な、七海⁉︎ありがとー!

七海

う、うん

裕は痛がるフードの隙をつき、攻撃を仕掛ける だが

グシャッ

…え゛グフッグハッ

攻撃を受けていたのは裕であった

フードはギリギリで裕に攻撃をしたのだ。

裕は地面に倒れた もう、生き残れそうになかった

シュワァァァァ

裕の体が溶けていくように、崩れていくように消えていった

ゲームに負けたものはこのように消えていくのか…

七海

な、なに、あれ…
持ってるのなんて、ただの少し長いだけの包丁…

七海

なのになんであんなに強いの‼︎

ジュッ

七海

え………

七海は腹を刺されていた。

ジュッ

2回目 刺された

刺したのはフードだった あの一瞬でこちらに移動してきたのか…

七海

ヴゥ

七海は刺されたところを、お腹を押さえながらうずくまる

少し、我慢して…ごめんね…大丈夫だから

七海

な、にを…

七海の体が崩れ始めていた。

七海

(ああ、もう死んじゃう…やだよ、元の場所に帰りたいよぉ帰りたいよ帰りたいよ帰りたいよ………助けてよぉ)

七海は涙を流し、消えた

………………あぁ

「少し我慢」「大丈夫」 フードの言った言葉は、どういう意味なのか…それは、最後の方で暴かれることとなる

侑埜

はぁい!お疲れ様でした〜

侑埜

新たな登場人物が出てきましたけれど、みんなついていけてるかな?

侑埜

なんだかこのゲームは色々と複雑そうですね〜

侑埜

最後の方どうなるとかはあるんだけどねーその途中、今やってるようなところがさぁちょっとイメージまだ薄くて

侑埜

書きにくいのよぉ〜

投稿遅かった言い訳かなそれは

侑埜

グフッ
ナ、ナレーターさん…

もう仕方ないな

投稿とか不安定ではあるけども、よろしくお願いします!

それでは またナ〜

コロシ愛ゲーム(完結済み)

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