どきっ。
聞きたくない声。
その笑い声。
耳を貫いて脳まで刺しそうな、
言ってしまえば猿のような、
とても不快な笑い。
一回一回狂ったように笑い、
話してることの8割方は他人の悪口。
しょうもないことで、笑ってる。
しょうもないことを、愚痴ってる。
でも、止められない。
怖くて止められないから。
言っても止められないから。
何もできないから、祈ってる。
そのうち、痛い目見ますように、って。
他人の不幸を願うなんて、最低なことなのはわかってる。
でも、言われる側としては、一度くらいこっち側になってみて欲しい。
一度だけ、一度だけでいいから
言われる側になってみてほしい。
「辛い」って
一番わかってほしいのは、
実は家族とかじゃなくて
言ってる人たちなのかもしれない。
…たまに、こういう人たちの弱いところが見えた気がするときがある。
最強ってわけじゃない、って思うときがある。
それだけ他人のことを悪く言ってばかりだからこそ、
ひとりひとりのプライドが高くて、主張が強くて、
その仲は、いとも容易く壊れてしまうような、
実は脆くて弱いものなのかもしれない。
もしかしたら、中には、
中心的な人に嫌われたくないから、
合わせて悪口を言っているような人もいるのかもしれない。
実は良くないと思っている人がいるのかもしれない。
でも一緒になってやっていることには変わりない。
だから、結局一番良いのは、
そういう、根はちゃんとした人が、 いつか気づいてくれること。
でも、今は何も考えてない人がいずれそうなっても、私は多分喜ぶ。
話す言葉が悪い言葉ばかりって、 人生損してると思うから。
…まずは私が、そんなものを気にしないでいられるようになろう。
そうしたら、あとはその人たちを待つだけだから。
コメント
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なるほど、、、。