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コメント
3件
いつぐらいですか?
第2話だしますよ?
ストーリーいいですね! 第2話出しますか??
こんにちは!
オリジナル恋愛系小説を投稿します
よろしくお願いしますね!
それでは、お楽しみください!
バレンタインの夜。第1話
楓音と祐志は同じクラス
隣の席になってから仲良くなった
毎日話すようになり、祐志は楓音のことを友達としてではなく恋愛対象として好きになる。
しかし、楓音はそんな風に思われていると思いも知らず一緒に遊ぶ
買い物に行ったりカフェに行ったり、勉強したり…。男友達が多い楓音だが、1番といってもいい程仲良くなった。
しかし、ある日いつも通り話していると突然楓音が
楓音〔かのん〕
と言い出した。祐志は聞きたくなくないと思っても聞いてしまう。
裕志〔ゆうし〕
と。楓音は、
楓音〔かのん〕
と首をかしげて答えた。
そう言った楓音の顔は幸せそうに笑っていた。
その時、祐志は胸が苦しくなりなにも言えなかった。
それから、楓音はカフェに行くと必ずその店員に注文をお願いしていた。
祐志はそれを見るたびに苦しくなった
しかし、学校でもラインでも相談は受けなかった。
祐志は不思議に思っていたがある意味助かったと思っていた。
なぜなら、これ以上苦しみたくなかった。
苦しくなるのがこのせいだとこの時はまだ分かっていなかったが、なんとなくこれだと思っていた。
楓音は、優心に相談していた。
その人のことを知らない方が、より良いアドバイスをもらえると思っていた。
相手が、自分より年上だと言うこと、カフェで働いていて苗字しかわからないことなど。
色々なことを相談していた。
祐志は、クラスメイトの優愛に相談していた。
相手が自分のことを好きだと思わずに。