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日曜日
楓音は幼馴染の夏月、あいとショピングモールに来ていた。
夏月はコスメ、あいは服と靴、楓音は2人の制御。
夏月とあいは、買い物になると買いすぎてしまうからだ。
その為、3人で来る時は自分が制御係にならなければならない。
自分が、買える時間は2人が昼食を取っている時のみ。
その時まで、自分の時間は取れない。
数時間後…。
あい
夏月〔かづき〕
今からが、楓音の時間になる。
時間はおよそ一時間半。
その時間内に買い物を終わらせなければならない。
だか、これには慣れているので来る前にどこに行きたいかメモをしていた。
行くのは『雑貨屋』『ヘアアクセ』『文房具』の3つ。
まずは、雑貨屋。
ここには、結構いいのがあるので値段が良ければ基本買う。
次に、ヘアアクセ。
可愛いのよりはモノトーンが好きなので、買ったものはほんとが黒か白。
楓音〔かのん〕
そう言いながら店を出ると左のほうからカフェの店員の高瀬さんが歩いてきた。
どうしようかと、焦ったが普通にしてないと疑われてしまう。
そこに、祐志が現れた。
祐志は、焦っている楓音と反対方向から来る人で察した。
祐志は楓音に駆け寄り
祐志〔ゆうし〕
と声をかけた。
楓音は、その声で落ち着くことができた。
そして、
楓音〔かのん〕
と言うことができた。
相手は、自分が働いているとこの常連の方だとわかったので
高瀬〔たかせ〕
と返した。
この時、楓音はとても笑顔だった。
しかし、祐志はまた胸が苦しくなった。
コメント
2件
↑第1話と本編をご覧になる前にを見ればいいんじゃ?
意味わからんです。すいやせん