ゾンビ
痛みの代わりに聞こえてきたのは、ゾンビが攻撃をくらう声とパラパラとスケルトンの骨が散らばる音
貴方(💖✨)
ゆっくり目を開けるとそこには誰かの背があった。
深緑色に輝く髪にスーツベスト、動くたびにひらりと揺れる赤いネクタイ。手には石の斧。
おんりー
黒緑のメガネをかけたその人はそう言ってこちらを振り返った。
聞き覚えのある、少し舌足らずだけど落ち着きのある声。
貴方(💖✨)
どう見てもおんりーさんだった。
私の憧れたあのおんりーさんだ、!
貴方(💖✨)
あまりにも驚いて距離をとろうとしたが先ほど足に受けた矢の痛みに膝をついてしまった。
おんりー
貴方(💖✨)
おんりーさんらしきその人は私の足元に手を添えてやを抜いてくれた。
そして、自分のネクタイを外して傷口に巻き付け吐血してくれる。
貴方(💖✨)
おんりー
貴方(💖✨)
体がふわりと浮いたかと思うと、おんりーさんに抱きかかえられたまま洞窟の明かりの灯る方へと風の速さで下りていく。
かまどの明かりが見えてきたと思うと、近くのベットにそっと降ろしてくれた。
周りを石ブロックで塞いで安全を確保してくれる。
どうやらこの辺りで採掘をしていたようだ。
貴方(💖✨)
おんりー
おんりー
そう言って赤いリンゴを差し出してくれたので、ありがたく受け取った
貴方(💖✨)
おんりー
貴方(💖✨)
ほとんど表情を変えなかったおんりーさんはまゆを潜めて地面を見つめた。
おんりー
おんりー
貴方(💖✨)
貴方(💖✨)
おんりー
おんりー
もしかして、おんりーさんのSNSに動きがなかったのって、この世界に閉じ込められしまったせい、?
憧れのおんりーさんに出会えてとんでもなく嬉しい反面、こんな状況で不安も大きい。
貴方(💖✨)
おんりー
貴方(💖✨)
おんりー
貴方(💖✨)
綺麗な水色の瞳に見つめられ、咄嗟に頷いて下を向いた。
りんごをかじると体が軽くなっていく感じがした。
貴方(💖✨)
おんりー
貴方(💖✨)
おんりー
貴方(💖✨)
慌てて足元の水溜りで血を洗い流しかまどの前でネクタイを干す💖✨を見ておんりーはふっと表情を緩ませた
おんりー
貴方(💖✨)
おんりー
貴方(💖✨)
貴方(💖✨)
ベット半分ことは...と自分で思いながらも一つのベットで一緒に寝る形を作ってしまったことに気づいて一気に顔の熱が集まる
貴方(💖✨)
おんりー
控えめにベットの端で寝転がるおんりーさん。
背中合わせな形でも心臓が喉から飛び出そうなくらいドキドキしてしまった
それでもおんりーさんの柔らかい香りがだんだん眠気を誘う。
こうしてマイクラ生活に入ってしまってから1日目が過ぎていった。
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